高校数学の入試基礎について,

 

「基礎テキスト」に沿って解説をしています。

 

※2024年度入試まで対応可

 

 

 

 

必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて

 

確認するとよいでしょう。

 

その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。

 

 

 

 

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15.【因数分解(1)】

 

 

表記についての補足

 

指数  Aの2乗・・・A^2

 

 

 

 

 

因数分解・・・

 

和の形で表されている式を

 

積の形で表すこと。

 

 

 

方程式の解を求めるときに

 

有効な手段のひとつである。

 

 

 

因数分解のポイントは

 

・共通因数でくくる

 

・基本公式を用いる

 

・最も次数の低い文字について整理する

 

 

 

最後のポイントについての補足。

 

 

 

たとえば,

 

x と y の2文字の式について

 

x については1次式であり

 

y については2次式であれば,

 

1次式の因数分解のほうが容易であるから

 

x について整理すればよい。

 

 

 

1次式の因数分解は

 

共通因数でくくるだけである。

 

( y を含む係数を因数分解する可能性はある。)

 

 

 

 

 

(3)について

 

 x^6-y^6

 

=(x^2)^3-(y^2)^3

 

=(x^2-y^2)(x^4+x^2・y^2+y^4)

 

とすると,

 

x^4+x^2・y^2+y^4

 

も因数分解できることに気づきにくい。

 

〈基礎12〉(6)がヒントになっているのだが・・・

 

 

 

 x^6-y^6

 

=(x^3+y^3)(x^3-y^3)

 

と変形すれば

 

それぞれ公式を用いて因数分解できる。

 

 

 

この問題を通して

 

 x^4+4

 

=(x^2+2x+2)(x^2-2x+2)

 

という因数分解のパターンも確認できる。

 

(2乗の差を作る)

 

 

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他の項目はこちら。

 

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基礎に不安がある方や

 

入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。

 

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