69『ツユクサ』(2022公開:平山秀幸)

9/4 Netflixにて鑑賞。

“漁港のある田舎町に暮らす五十嵐芙美(小林聡美)は、気の合う友人たちに囲まれ穏やかな独身生活を送っていた。そんなある日、車の運転中に隕石に衝突するという衝撃的な出来事に遭遇する。それ以来、彼女は年齢の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹)と過ごすひとときや、この町に越してきた男性・篠田吾郎(松重豊)との出会いを通じ、日常の中にささやかな希望を見いだしていく。”


 

70『夏目アラタの結婚』(2024公開:堤幸彦)

9/6イオンシネマにて鑑賞。

“日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚・品川真珠(黒島結菜)。児童相談所職員の夏目アラタ(柳楽優弥)はその事件の被害者の子どもに頼まれ、まだ発見されていない被害者の首を探すため真珠に接触を試みる。アラタの前に現れた真珠は、残虐な事件を起こした凶悪犯とは思えない風貌だった。アラタは真珠から情報を引き出すため、大胆にも彼女に結婚を申し込む。毎日1回20分だけ許される面会の中で、会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されるアラタ。やがて真珠はアラタに対し、自分は誰も殺していないと衝撃の告白をする。”

 

71『スオミの話をしよう』(2024公開:三谷幸喜)

9/13 TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。

“著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が行方不明になる。大事にしたくないと寒川が捜査を拒否する中、スオミの最初の夫で庭師の魚山大吉(遠藤憲一)、2番目の夫でYouTuberの十勝左衛門(松坂桃李)、3番目の夫で警察官の宇賀神守(小林隆)、4番目の夫で警察官の草野圭吾(西島秀俊)が寒川邸にやってくる。彼らは、スオミの安否そっちのけで誰が一番スオミに愛されていたのかを語り合う。だが、それぞれが語るスオミは、性格も見た目もバラバラだった。”

 

72『あの人が消えた』(2024公開:水野格)

9/20 イオンシネマにて初日舞台挨拶ライブビューイングにて鑑賞。

“次々に人が消えるとささやかれるマンション。そこへ毎日のように出入りする配達員の丸子(高橋文哉)は、ある住人の秘密を偶然知ってしまう。小説家を目指す職場の先輩・荒川(田中圭)に相談しながら住人の正体を突き止めようとする中、二人は思いもしない大事件に巻き込まれていく。”

 

73『秒速5センチメートル』(2007公開:新海誠)

9/23 Huluにて鑑賞。

“互いに思いあっていた貴樹と明里は、小学校卒業と同時に明里の引越しで離ればなれになってしまう。中学生になり、明里からの手紙が届いたことをきっかけに、貴樹は明里に会いにいくことを決意する(第1話「桜花抄」)。

やがて貴樹も中学の半ばで東京から引越し、遠く離れた鹿児島の離島で高校生生活を送っていた。同級生の花苗は、ほかの人とはどこか違う貴樹をずっと思い続けていたが……(第2話「コスモナウト」)。

社会人になり、東京でSEとして働く貴樹。付き合った女性とも心を通わせることができず別れてしまい、やがて会社も辞めてしまう。季節がめぐり春が訪れると、貴樹は道端である女性に気づく(第3話「秒速5センチメートル」)。”

 

74『ラブ・レター』(1998公開:森崎東)

9/24 Huluにて鑑賞。

“歌舞伎町でヤクザの佐竹から裏ビデオ店の店長を任されているチンピラの吾郎(中井貴一)。あるとき彼は、佐竹(根津甚八)に頼まれて中国人女性の白蘭(耿忠)と偽装結婚することになる。白蘭は日本で働いて母国の家族に仕送りするのだという。しばらく後、あらぬ容疑で留置場に入れられていた吾郎は、名前も忘れかけていた白蘭の死を知らされる。出所した彼は、2度しか会ったことのない“妻”の遺体を引き取りに、千葉の千倉へと出向くのだが……。”

 

75『傲慢と善良』(2024公開:萩原健太郎)

9/29 イオンシネマにて鑑賞。

“30代の架(藤ヶ谷太輔)は、長年付き合っていた恋人と別れたことをきっかけにマッチングアプリで婚活を始め、真実(奈緒)という女性と出会う。真実と1年間交際しても結婚に踏み切れずにいた架だったが、真実からストーカーの存在を告白され、その直後に恐怖におびえた声で助けを求める着信を受ける。真実を守らなければならないと婚約するが、彼女は突然姿を消してしまい、真実の行方を追う架は、彼女の両親や友人、過去の恋人などのもとを訪ねるうちに、真実の驚くべき過去とうそを知る。”

 

76『不死身ラヴァーズ』(2024公開:松居大悟)

9/30 Netflixにて鑑賞。

“長谷部りの(見上愛)は幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤寛太)を運命の相手だと信じ、彼のことを忘れらずにいた。中学生になったりのはじゅんと再会を果たし、後輩で陸上選手の彼に思いを伝え続けるが、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消えてしまう。しかも彼がこの世に存在しなかったかのように、誰もじゅんのことを覚えていないという。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度もりのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。それでも諦めないりのの真っ直ぐな思いは、やがて奇跡を起こす。”

 

77『セレンディピティ』(2002公開:ピーター・チェルソム)

9/30 Netflixにて鑑賞。

“クリスマス前のニューヨーク。買い物で賑わうデパートでジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセール)は出会った。それは偶然に同じ商品の手袋へ手を伸ばした時。2人は譲り合っているうちに惹かれ合うものを感じ、“幸せな偶然”という名のカフェ“セレンディピティ3”でお茶をする。2度目の偶然の再会はすぐに訪れ、2人は運命を感じはじめていた。しかし、サラはこれが本当の運命なのか試そうと、ある“提案”をして去っていった。数年後、ジョナサンは婚約し、一方サラはミュージシャンの恋人から求婚されていたが、まだ2人はお互いを忘れられないでいた…。”

 

劇団☆新感線いのうえ歌舞伎『バサラオ』

9/7 イオンシネマにてライブビューイング観劇。

“南北朝を思わせる混乱の時代。「ヒノモト」に生まれ、裏切り御免の世を征く男が二人。
「俺が好きに生きるのを、誰にも邪魔はさせない」と、バサラを嘯く眉目麗しい男・ヒュウガ(生田斗真)。
幕府の密偵を務め、聡明で弁の立つ謎多き男・カイリ(中村倫也)。
狂い桜の華の下、二人は出会い手を結び、流刑の身だった天子・ゴノミカド(古田新太)を担ぎ、幕府転覆を企てる。
その陰で蠢く思惑、謀りの連鎖――。
善人の皮を被った悪党どもが、道なき道を赤く染め、バサラの宴が今始まる。
時代の変わり目に現れた輩が導く先は、地獄か、それとも極楽か?”

 

ミュージカル『モーツァルト!』 

9/13 帝国劇場にて京本ヴォルフを観劇。

“ザルツブルクの宮廷楽士であるレオポルト・モーツァルト(市村正親)とその娘ナンネール(大塚千弘)は、錚々たる名士たちが集まる貴族の館で、今、幼い息子がピアノを弾くのを目の当たりにしている。5歳にして作曲の才能が花開いたその子ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、"奇跡の子"と呼ばれていた。

歳月は流れて、ヴォルフガング(古川 雄大/京本大我)は故郷ザルツブルクで音楽活動を続けている。傍にはいつも、奇跡の子と呼ばれた頃のままの “才能の化身・アマデ”が寄り添い、作曲にいそしんでいた。しかし、青年ヴォルフガングは、ザルツブルクの領主であるコロレド大司教(山口祐一郎)に仕えて作曲をすることに嫌気がさしていた。「大司教に逆らうな」という父と意見が衝突。ついには自分を束縛する大司教に、怒りを爆発させてしまう。”

 

★9月に読んだ本

『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』町田 そのこ

『わたしの幸せな結婚 七』顎木 あくみ

『嗤う淑女』中山 七里

『わたしの幸せな結婚 八』顎木 あくみ

『ふたたび嗤う淑女』中山 七里