㉕『あつい胸さわぎ』(2023公開:まつむらしんご)

4/4 WOWOWにて鑑賞。

“港町の古い一軒家で母・昭子(常盤貴子)と二人で暮らす武藤千夏(吉田美月喜)は、念願の芸大に合格する。作家を目指す彼女は、授業で出された創作課題「初恋の思い出」に苦慮しつつも、初恋の相手である幼なじみ・川柳光輝(奥平大兼)と再会したときの胸の高鳴りを小説につづろうとする。一方、母の昭子も職場に赴任してきた木村基春(三浦誠己)の存在が気になっており、久々のときめきに胸を弾ませていた。ある日、昭子は千夏の部屋で見つけた乳がん検診の再検査通知に動揺する。”

 

㉖『ドロステのはてで僕ら』(2020公開:山口淳太)

4/10 WOWOWにて鑑賞。

“雑居ビルの2階でテレビからの声に気づいたカトウ(土佐和成)は、画面を見ると自分の姿があり、自分は2分後のお前だといわれる。ぼう然とするカトウは、2階の部屋と1階のカフェが2分の時差でつながっていることを知る。やがて“タイムテレビ”の存在がわかると、周囲の人々はもっと先のことまで見ることができないかと考える。”

 

㉗『リバー、流れないでよ』(2023公開:山口淳太)

4/16 WOWOWにて鑑賞。

“京都・貴船にある老舗料理旅館「ふじや」。仲居のミコト(藤谷理子)は、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれて仕事に向かうが、2分前にいた貴船川のほとりに戻ってしまう。ミコト以外の番頭、仲居、料理人、宿泊客たちも、2分間のタイムリープを実感しており、協力して原因を突き止めようとする中、貴船一帯に異変が生じ始める。ミコトはある思いを抱えながら、そんな状況を眺めていた。”

 

㉘『Bittersand』(2021公開:杉岡知哉)

4/17 日本映画専門チャンネルにて鑑賞。

”目標を見いだすこともなく、何も考えずに毎日をやり過ごしている吉原暁人(井上祐貴)。ある日、彼は高校時代の同級生でひそかに思いを寄せていた石川絵莉子(木下彩音)と偶然の再会を果たす。それを機にお互いの暗い過去がよみがえり、絵莉子が過去の全てを拒絶して生きているのを目の当たりにした暁人は、目を背けてきた思い出を塗り替えようと、ある計画を立てる。”

 

㉙『陰陽師0』(2024公開:佐藤嗣麻子)

4/21 イオンシネマにて鑑賞。

“平安時代、呪いやたたりから都を守る陰陽師の省庁であるとともに彼らを育成する学校でもある「陰陽寮」が政治の中心にあった。安倍晴明(山崎賢人)は、呪術の天才と呼ばれる存在でありながら、陰陽師になる意欲や興味がない変わり者としても知られている。ある日晴明は、貴族の源博雅(染谷将太)から徽子女王(奈緒)を襲う怪奇現象の調査を頼まれる。晴明と博雅がぶつかり合いながら調査を進める中、ある学生の変死をきっかけに、平安京を揺るがす巨大な陰謀と呪いの存在が浮かび上がる。”

 

㉚『あまろっく』(2024公開:中村和宏)

4/27 ピカデリー新宿にて鑑賞。

“39歳の近松優子(江口のりこ)は仕事に情熱を注いで生きてきたが、理不尽なリストラで失業して以来、実家でニートのように暮らしている。一方、優子の父で町工場を営む竜太郎(笑福亭鶴瓶)は、「人生に起こることは何でも楽しまな」を口癖に近所の住民たちと面白おかしく毎日を過ごしていた。ある日、竜太郎が再婚すると言って20歳の早希(中条あやみ)を優子に紹介する。優子は19歳年下の義母を受け入れられないまま、3人での共同生活を送り始める。”

 

★4月に読んだ本

『完全犯罪に猫は何匹必要か』東川 篤哉

『交換殺人には向かない夜』東川 篤哉

『なれのはて』加藤シゲアキ

『きこえる』道尾 秀介

『オーライウトーリひなた猫』青木奈緖