➀『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024公開:飯塚健)

1/12 イオンシネマにて鑑賞。

劇団に所属する7人の役者(重岡大毅、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、間宮祥太朗)のもとに、新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が届く。オーディションは4日間の合宿で行われ、参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。

 

②『カラオケ行こ!』(2024公開:山下敦弘)

1/12 イオンシネマにて鑑賞。

中学校で合唱部の部長を務める岡聡実(齋藤潤)は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児(綾野剛)からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長(北村一輝)が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。

 

③『ゴールデンカムイ』(2024公開:久保茂昭)

1/19 イオンシネマにて鑑賞。

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一(山崎賢人)。ある目的のため一獲千金を狙う彼は、北海道の山奥で砂金採りに明け暮れていた。そんなある日、杉元はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させた。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)に救われる。彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにすることに。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉(玉木宏)と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三(舘ひろし)も、それぞれ金塊の行方を追っていた。

 

④『夜明けまでバス停で』(2022公開:高橋伴明)

1/19 WOWOWにて鑑賞。

昼間は自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働く北林三知子(板谷由夏)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で職と住まいを失う。新たな仕事もなくファミリーレストランや漫画喫茶も閉まっており、行き場のない彼女の目に留まったのはバス停だった。一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長・寺島千晴(大西礼芳)もさまざまな問題に頭を悩ませていた。誰にも弱みを見せられないままホームレスとなった三知子は、公園で古参ホームレスのバクダン(柄本明)と出会う。

 

⑤『小説の神様 君としか描けない物語』(2020公開:久保茂昭)

1/24 Netflixにて鑑賞。

中学生のときに作家としてデビューしたが、作品はこき下ろされ売り上げもイマイチな高校生小説家の千谷一也(佐藤大樹)と、同じクラスの人気者でヒット作連発の小余綾詩凪(橋本環奈)に、読者の心を大きく動かすベストセラーの共作を編集者(山本未來)から依頼される。衝突しながら二人で創作に励むうちに、一也は詩凪の秘密を知る。

 

⑥『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(2024公開:菅原伸太郎)

1/26 イオンシネマにて鑑賞。

謎の感染症により「ゴーレム」と呼ばれるゾンビで溢れかえった日本。ゴーレムウイルスに感染した恋人・小笠原来(中条あやみ)を亡くした間宮響(竹内涼真)は、彼女との間に生まれた娘・ミライを何者かに連れ去られてしまう。ウイルスの抗体を持つ来美の娘であるミライは、人類最後の希望の都市とされる「ユートピア」で、ゴーレムウイルスに対するワクチン開発の研究材料として捕らえられたのだった。そのことを知った響はミライを救い出すため、仲間たちと共にユートピアを目指す。

 

⑦『サイレントラブ』(2024公開:内田英治)

1/27 イオンシネマにて舞台挨拶ライブビューイングにて鑑賞。

夢も希望もなく日々漫然と過ごしていた青年・蒼(山田涼介)は、ある日、事故で目が不自由になった音大生・美夏(浜辺美波)と出会う。夢が途絶えかけようとしている中でもピアニストを目指す美夏に心を動かされ、蒼は彼女をあらゆる危険から守ろうとする。しかし、ある出来事から声を発しなくなった蒼が思いを伝える方法は、彼女の手のひらに指で触れることと、ガムランボールの音色だけだった。

 

⑧『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(2023公開:酒井麻衣)

1/31 Amazon primeにて鑑賞。

丹羽茜(久間田琳加)はマスクを手放せず、常に周囲の空気を読みながら高校生活を送っていた。本当の自分と周囲からのイメージの違いに悩む中、銀髪のクラスメートの深川青磁(白岩瑠姫)と言葉を交わすようになる。茜は自分のことを平然と「嫌い」だと告げてくる青磁に戸惑いながらも、彼が描く絵と性格に惹かれる。少しずつ距離を近づけていく茜と青磁だったが、彼らはある秘密を抱えていた。

 

『Last Stage 「売春捜査官」』(演出 カガミ想馬)

1/21 シアターKASSAIにて観劇。

 

★1月に読んだ本

『ぼっちママ探偵: 最後の一行まで真実は謎』南口 綾瀬

『マスカレード・イブ』東野 圭吾

『もういちどベートーヴェン』中山 七里

『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾

『隣人を疑うなかれ』織守きょうや