菱川「私は負の数も扱うことが出来るのさ。自分に向かって負の実数弾を撃てば瀕死の重症からでも復活できるのだよ」
冥王・菱川征雄(正の数と負の数)
保川(やはり能力者、強敵だ。何度攻撃を当てても回復されてしまえば倒せない。倒すには…一撃で決めるか能力を封じるしかないな)
菱川「君は非能力者のようだねぇ、能力者と非能力者の間には越えられない壁がある。さっさと殺されたまえ!」
そう言うと菱川は再び実数弾を連発してきた。
保川「実数壁」
菱川「実数壁」
保川は実数弾を防ごうと実数壁を張った。それに対して菱川は負の実数壁を張ることで、なんと無数の実数弾の威力を強化した。
強化された実数弾は保川の実数壁を容易く破った。
保川(なんだとっ!?こんな使い方もあるのか…)
そして保川は為す術もなく実数弾の餌食となった
…かに思えた。
守衛「皇居前での私闘はノーサンキューだぜ」
保川は長身の男に守られていた。
菱川「誰かは知らぬが私の仇討ちの邪魔をするなら…」
受付「もしかして私の仇討ちですか?ありがとうございます」
菱川「あ、あなたは…//」
保川(馬鹿な!?なぜあの受付がここにいる?確かに殺ったはずだが…)
受付「保川様、先程はどうも」
保川「…貴様、何故生きている?」
受付「皇室に仕える者は簡単には死にませんよ」
守衛「まあそういうことだから、キミ達はさっさと帰りな」
菱川「保川と言ったか?今日のところはまあ見逃してやろう。受付さんも生きていたことだしな。いずれにせよ貴様のような非能力者はトーナメントで勝ち残ることもないだろう」
そういうと菱川は振り返り、立ち去ろうとした。
保川「直線」
菱川「!?」
突然保川は至近距離で菱川の後頭部を撃ち抜いた。即死。回復するまもなく菱川は息絶えた。
守衛「…オゥ、まさかボクの目の前で。とんでもないオトコだな、キミは」
保川「油断した方が悪い。既にトーナメントは始まっているのさ。それに、俺にとってもこいつは仇だった。…親友の、な」
守衛「クレイジーだな。まあいい、不意討ちに頼るようじゃトーナメントは勝ち抜けない。せいぜい足掻くといいさ」
受付「・・・」
保川守、「正の数と負の数」獲得
受付「あのー、私も参加していいでしょうか、トーナメント」
守衛「問題ないはずだが、どうしたんだい?急に」
受付「ちょっと仇討ちがしたくなりまして」
つづく…