能力者 | 数学最強トーナメント

数学最強トーナメント

数学最強を決める熱い戦いが今、始まる

保川「無事に選手登録できてよかったな」
横田「いやあ、無事ではないだろ。一人死んだし」



「一部始終見せてもらった。受付係の仇、取らせてもらおうか」

振り向くとそこには先程受付にいた男が立っていた。

横田「あ、アンタはさっきの!」
菱川「私の愛する人を奪った罪、償ってもらうぞ」
保川「愛する人?もしかしてあの受付と知り合いだったのか?」
菱川「知り合いではない」
保川「どういうことだ?」
菱川「一目惚れしたのさ、あの受付に」
横田(確かこいつあの受付嬢に殺されかけてたよな、さっき)
保川「そうか、それはすまないことをしたな」
菱川「すまないだと?謝って済むと思うなよ、俺は貴様を殺す」
保川「…仕方ないな。降りかかる火の粉は払うまでだ。。二対一で敵うと思っているのか?」
横田(勝手に俺もカウントされてるよ)
菱川「フン、試してみるか?喰らえええいっ、実数弾!」

菱川の手から無数の実数弾が放たれ、二人を襲う。
横田「この数…!こいつ、かなり使うぞ!」
保川「実数壁」

保川は実数壁を張って菱川の攻撃を防いだが、全てを防ぎきることは出来なかった。

保川「チッ!」

壁を破ってきた数発を辛うじて避けると、今度は反撃に出た。


保川「直線」
菱川「そんなものが当たるかぁ!」

菱川は保川の攻撃を軽く避けた。しかし、


横田「実数弾っ!」

菱川の後ろに回っていた横田の攻撃は菱川に直撃した。

菱川「ぐふっ」ドサッ
その場に倒れ伏す菱川。


保川「ファインプレーだな、横田」
横田「おう、これで俺も能力者の仲間入りだな!」




「…直線」

しかし突如、菱川の手から直線が放たれ、横田の心臓を貫いていた。

横田「ぐはあっ…!?」

菱川「私が能力者だと知っていたようだが、それならもっと慎重になるべきだったな」



保川「横田ああああっ!」


…つづく