5月からの三井松島HDの上昇相場について、反省を踏まえ書いておきたい。

5月13日にストップ高となり喜んでいたのだが、14日には売ってしまって儲けそこなったという感じがしてならない。

 

5月14日は京都国立博物館の「雪舟伝説」に行くので朝早くから家を出た。

新幹線の中で寄り付き前の値を確認するとストップ安に張り付いている。

一日だけで終わるのかと思い、すっかり売る気にもなっていたのだが・・・。

 

なぜ三井松島HDがストップ高になったのか調べもしないで、京都駅でバスを待っている間に成行(4975円で約定)で売ってしまった。

博物館の中では撮影禁止区域が多く、スマホを出しているのを注意されたことがあったからな。

 

ちょっと遅めのランチの順番を前田珈琲で待っている時、値を見ると今日もストップ高の気配。

結局、次の日も上昇して6210円まで行った。

もう一日待てば、ちょんまげは無理でも6000円くらいなら取れそうな相場でした。

 

5月13日にシティインデックスイレブンス(旧村上ファンド系)が5月2日までに6.97%まで買っているとニュースが出ていた。

これが原因だったかと売ってから知った、アホか。

 

5月2日の始値は3200円で終値は3440円、保有率は6.97%であった。

5月14日は安値が4170円で終値は5390円のストップ高、値幅はなんと1220円。

仕掛けられたか、怪しい値動きですな。

 

5月15日、高値6210円、終値5680円

5月16日、高値6030円、終値5370円

5月21日、保有率は25.32%→28.96% 終値5060円

その後、保有率が下がると

5月23日、28.96%→28.03% 終値4820円

5月27日、28.03%→26.99% 終値4620円

5月29日、26.99%→25.97% 終値4600円

となっている。

 

三井松島HDは3月までは2500円から3000円のボックス相場で、時価総額と同等の現金等を保有していて、割安感が強かった。

ネットキャシュ比率からすれば、今でもまだ割安感はあるのかな。

石炭から事業投資会社に変身して成長出来るかどうか判らないが、アクティビストがまだ保有していそうなので、まだ上があるのか、どうか?

 

財務が良くて浮動株が45.9%もあれば、アクティビストやヘッジファンドに狙われるよな。

とにかく、持ち株で動きがあればニュースを探さなければいけませんな、忙しくても。

それが反省です。

 

「雪舟伝説」と割と近くにある河井寛次郎記念館は良かったですけどね。