日経平均が7万円に到達しましたな。

先週、マネックス証券で応募した日経平均6万円突破記念のTシャツが当選して届いたばかりなのだが、7万円Tシャツもつくるのかな。

 

日経7万円は年内は無理かと思っていたが意外に早かった。

その割にTOPIXはさっぱりです。

 

日本株市場は外国人投資家のオモチャのようになっているようです。

日経平均銘柄の手頃な市場規模と値嵩株の存在が、指数先物取引のバグとして外国人投資家には魅力なのでしょう。

 

日本企業の技術力とか信頼性も魅力なのだろうが、まず手頃なサイズ感がいいところが魅力だと思います。

225銘柄全部買っても、エヌビディア1社の1.2倍くらいの時価総額ですから。

しかも先物ならレバレッジが掛かるので少ないお金で動かせる。

そして先物を仕掛けてくる外国人投資家にとって一番の魅力は単純平均の日経採用銘柄の中に凄い値嵩株があることですな。

 

日経平均をパッケージで買ってくるので、アドバンテストや東京エレクトロンなど値嵩株の影響度が大きすぎる。

裁定取引は値嵩株も低位株も同じ数量のセット注文なので、値嵩株が品薄になると日経平均は1銘柄が数百円押し上げることになります。

逆にNTTなんかいくら買われても何の足しにもなりません。

 

そして証券会社の自己取引というシステムが外国人投資家の手助けをしてしまうのですな。

高い先物と安い現物のサヤが発生すれば、証券会社は自動売買で日経銘柄パッケージの現物買い、先物売りの裁定取引が発動です。

裁定取引ですから仕込んだ時点で利益は確定です。

SQ日待たずともサヤが無くなれば裁定解消売りが大量に出て逆回転となります。

 

先物を仕掛けておいて裁定取引を発動させ、品薄値嵩株が上昇するのが分かっているのでそこの現物を買ってくるという荒業というか、見事な仕事っぷりですな。

先物チームと現物チームが別れていれば何の問題もない合法のようです。

 

日経平均の上昇も外国人投資家の先物買いが切っ掛けとなっているということになると、ファンダメンタルがどうの、テクニカル指標がどうの、そんなの関係ねぇーとなりますな。

モメンタムチンパンジーに徹した人が一番儲かったのかな。

 

余裕資金で投資している個人には値嵩株を100株買うのは勇気がいります。

日経平均のバグ修正がされないと、個人投資家が外国人投資家に弄ばれるのは納まりそうもありませんな。