ちまたでは津波が心配されておりますが・・・・・
今日は午後から飯野町五大院縁日を覗きに行ってきました
五大院縁日は毎月28日に開催され、町内に賑わいを呼び戻そうと平成十三年十一月二十八日から始まりました。それが今回で100回をむかえます
今回は100回を記念して、東京からいらした、住職の知人である真言宗豊山派青年会の方々により、豊山太鼓が奉納されました。
五大院は元々修験のお寺で、明治期の神仏分離以後は天台宗に属していますが、檀家をもたない御祈祷専門の寺院です。今は飯野町観音寺住職が兼務しております。
又、五大院の歴史は古く、堂内には数多くの仏像が安置されています。
書家として有名な龍禅子(本名 張堂寂俊)はこの五大院で産まれた方で、十六歳で仏門に入り、後に須賀川市妙林寺住職となりましたが、幼少より書道に精進し、入木道四十六世を名乗りました。岩手県平泉の中尊寺金色堂の標柱を書いたことで有名です。
同じ物が五大院内にもございます。
不動尊護摩供は開白、祈祷、結願と一日三座行われます。
今日は吊るし雛の人出もあり、商店街も賑わったようでしたね
つの笛の演奏会や民話の語りなども行われておりました。