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【天 気】雨 時々 曇り 後 時々晴れ
【月 齢】1.7 / 大潮
【認知症】不調
【妄 想】通常
 
 
朝の様子はこちら → 工事中
 
 
仕事が終わり、母に電話。
 
声に今一つ元気がない。
すこしお喋り..
 
「今日は疲れたろがね。」
 
「やっぱり出たらしんどいね。」
「まぁ、明日からお休みじゃけん..」
 
ん?何曜日と勘違いしてるのかな?
 
「まぁお休み言うても、明日はヘルパーさんが来てくれるけど..」
 
「明後日はデイもありますよ?」
 
「あ..デイ...う..ん....うんー...」
「まぁ、はよおいでや。」
 
あ..母が話を逸らした。
これは、今週も行き渋るな..
明日あたり、昼間に「休みます」連絡入れそうな予感..
 
今回は前と違って、家に居て泥棒を待ち構えるのではなくて、
デイに行けば泥棒が居るので、今までよりタチが悪い..
 
困ったなぁ..
 
デイを変えても、絶対ついて来るからなぁ。
1度休むと、辞めるとか言いだしそうな気がするし..
 
一難ら去らずに、また一難。
 
「ご飯は食べましたか?」
 
「ごは........まだよ。」
 
あの間は何だろう。
待とうと思っていたのか、食欲がないパターンなのか..
 
「ぼちぼち食べよって下さいね。」
 
「....ほしたら..ぼちぼち食べよりましょうかね。」
 
出来るだけ元気に明るく話すけど、母のテンションが今ひとつ上がらない。
電話を切って実家に向かう。
 
 
実家に到着。
 
なんかまた色々と、「なにがあったの?」って感じに物が異動している。
昨日に続き、今日もお饅頭を何かしようとした様子。
 
隣がおかずを持って来てくれたのかな?
そのお返しに、ひとつあげよと思ったのかな??
 
やりたい事の想像がつかない..
 
母が部屋から出て、出迎えてくれた。
右の補聴器が着いていないので、早速つける。
 
「ご飯食べた?」
 
「うん。食べたんよ。」
 
ほとんど食べてないのは確認済み。
 
今回の食欲不振の原因は何だろう..
メンタル的な物なのかな..
 
おかずを頂こうとすると、母もおかずを持って来て食べ始める。
 
「ご飯食べましたか?」
 
「食べたよ。」
 
それにしては、まぁまぁの感じで食べる。
お腹空いてるのかな?一緒に食べようと思ってたのかな?
 
なんか..切ない。
 
 
「今日は、今までで一番、目の調子が悪かったねぇ..」
 
「ほうかね。」
 
「これは、ひとりではもうどこにも行けん思うた。」
 
「まぁ、目ぇがもうちょっとシャンとするまでは、危ないわいな。」
 
目と言うより、幻視が治まるかどうかが勝負だけど..
 
「あんた、20日はお休み?」
 
「うん。」
 
「ほしたら電話して、20日にしてもらお..」
 
えーと..
話しの流れ的には、病院を火曜日じゃなくて、20日にしようって事かな?
と、頭の中で整理していると
 
「ほしたら、あんたに送り迎えしてもらえろ?」
 
なるほど..でも
 
「20日は祝日じゃけん、病院は休みですよ?」
 
「え?20日は火曜日じゃないん?」
 
カレンダー見ながら、真剣に間違える。
母も結構混乱しているんだろうな。
 
「20日は水曜日ですよ?」
 
「水曜日じゃろ?...え?」
 
カレンダーを指差しながら確認する。
曜日は分かって貰ったけど、母の言わんとした事は何も解決していない。
 
「いま、10時の予約を11時とかにしてもらう?」
「行きはタクシーで行って、帰りは昼休みに、僕が迎えに行こか?」
 
「うん。それでもええね。」
 
ちょっと前までは、
 
 「あんたも仕事しよんじゃけん、そんなにせんでええ」
 
と言っていた事だけど、今日はすんなり受け入れた。
余程ショックだったんだろうな..
 
「それか、土曜日にしてもろてもええかもな。」
 
「あ、それがええね。こんど言うてみよか。」
 
「うん。聞いとうみや。」
 
土曜日にすると、土曜もほぼ終日、母の用事で埋まる事になるけど..
 
まぁ今でも、10時から16時頃まで居るから、それが少し伸びるだけか。
 
本当は..
 
土曜日の午後は、少し時間を貰おうか..
それとも、朝夕の2部構成にして、昼間時間を貰うようにしようか..
と考えていました。
 
母と相談する前に、あえなく頓挫しそう(笑)
 
でも、母の安全には変えられないか..
 
 
自分の時間は..
 
何も考えずに時間が取れるのは、木曜に仕事が休みの時だけ。
ちょっと後ろめたいけど、月曜と水曜のヘルパーさんの日にも、
時間が取れなくはないけど、母から電話が掛かる可能性が低くない。
 
木曜は、母がデイを辞めると言い始める可能性があると感じているので、
木曜も自分の時間は取れないかもなぁ..
 
でも、月曜の祝日は、妻の休みと重なる可能性が非常に高くて、
そうなると、自分の時間は取れないし..
 
ああ..
 
まぁ、仕方ない、仕方ない..
 
土曜に少し、遊んだりのんびりする時間を作ろうと期待したけど、諦めよう。
 
僕はまだ、実家を出れば介護から離れられるけど、
同居介護されてる方は、介護から離れられないし、
僕よりもっと、自分の時間が取れないもんね。
そう考えると、贅沢な悩みだったかな(笑)
 
母がどうするのかは分からないけど、安心して暮らせるように、
支えて行かないとね..
 
あでも、火曜の時間ずらすのは、タクシーが来た事に気付かない事や、
タクシーから降りて、とんでもない方向に歩きだす事もあるので、
やっぱり危ないかなぁ..
 
土曜日か...
 
ま、仕方ない、仕方ない。
 
 
ご馳走様の後は、いつも通り。
 
今日は、お昼のお薬も飲んでくれていたので、
連続飲み忘れ記録は途絶えました(笑)
 
 
帰り際。
 
僕が外に出て、母が玄関の鍵を閉めて、転落防止の板をする。
 
今夜もその通り..
 
鍵を掛けて、母が玄関を上がったのが分かる。
板を付けようとして..
 
ドン!ドタドタ...
 
「あ!..いたいぃぃ..いたいいぃぃぃぃ!!」
 
慌てて玄関の鍵を開けて入る。
 
母が転倒していた。
幸い、玄関転落ではなくて、玄関の上での転倒。
 
何かで軽くのけ反った時に、バランス崩したっぽい。
 
「大丈夫!?」
 
「痛い..」
 
左腕を突いてしまって、左腕が痛いらしい。
 
「立てる?大丈夫?」
 
ゆっくり立たせると、立てた。
腕も動き的には問題なさそうなので、骨には異常がないっぽい。
 
「痛いけど、大丈夫。」
 
「湿布貼ろか。」
 
家に入って、痛い所に湿布を貼る。
 
いつかこの日が来ると思った。
でも、僕の考えていた「この日」は、玄関への転落。
そうでなくて良かったと思う。
 
腕も腰も大丈夫そう。
 
痛みが強くなったら電話するように伝えて、
今夜は僕が板をセットして、玄関の鍵も掛けて帰宅した。
 
 
 
大きな怪我が無さそうで良かったけど..
 
ハァ...
 
下り坂の時は、どうしてこう、悪い事が立て続けに起こるかねぇ。
 
なんか色々..胸が重い...
 
 
 

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