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【天 気】晴れ 後 曇り
【月 齢】18.6 / 中潮
【認知症】普通
【妄 想】多い
朝の様子はこちら → 泣きそう
母が病院から、無事に帰ってくれたと分かった瞬間、
気が抜けてしまったのか、緊張の糸が切れてしまったのか、
午後からは、眠くて眠くて、仕方がありませんでした（笑）
さて夕方。
帰りに母に電話。
電話に出てくれた母は、夕食の途中だった様子。
軽くお喋りして、電話を切りました。
実家に到着。
母の部屋に行くと、今日もおかずが２人分用意されている。
僕「あれ？婆さんご飯は？」
母「食べたよ？」
僕「いや、おかずが２人分あるけんな。」
母「あんたのよ。」
僕と、もうひとりの僕の分．．かな。
まぁいいか。
何となく、もう一人の僕は、夕方電話している僕じゃないかと思う。
電話している僕と、家に来る僕が、同一人物だけど別人になっている感じ。
僕「ほしたら、頂きましょうかね。婆さんもお食べや。」
母「お母さん食べたんよ。」
僕「まぁボチボチ召し上がれ。」
僕「婆さんが作ってくれたのに、僕が召し上がれ言うたらイカンわいな（笑）」
あははははと笑う母。
母「そしたら頂きましょうか（笑）」
今日の病院で、医師に、通院間隔を開けるように頼んでみたらしい。
母「仕事じゃ思うて、毎週来た方がええ言われたわい。」
僕「うん。僕もそれがええと思うよ。」
僕「まぁ、仕事でも、リハビリとでも思うて、行ったらえわい。」
いつまで行けるかな。
徘徊は困るけど、僕が職場でヤキモキするのは全然良いので、
長く元気に通えると良いなと思います。
病院に行くのに「元気に通う」と言うのも変ですが．．
妄想トークはやや多め。
しばらく妄想トークに付き合い、御馳走様。
ご馳走様の後は、今日もいつもの用事。
母は洗い物。
僕は、お薬の仕分けと、明日のお薬の準備。灯油の給油．．
母の目ヤニの掃除をして、今日の予定は全て終了。
僕「明日はヘルパーさんの日ですね。」
母「ほうよ。買い物に行ってもらうんよ。」
僕「美味しいもの買ってきてもろて、お昼に食べて下さいね？」
母「お御馳走買うてきてもらおわい。」
明日も７時半に来ると伝えて、実家を後にしました。
妄想が多めなのは気になるけど、なにより今日は、
自力で無事に帰って来てくれたのが嬉しかった。
頑張るなぁ．．
僕も負けてられないな。
GPSなんてお守り程度がちょうどいい。
活用せずに済むのなら、それに越した事は無い。
母の自信を損なうことなく、機嫌よく暮らせるように、
今後も色々と対策や作戦を立てつつ、支えて行かねば．．
と、改めて思いました。
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