ご訪問ありがとうございます。
 
【天 気】晴れ  ※朝の天気
【月 齢】17.6 / 大潮
【認知症】普通? ※朝の様子
【妄 想】通常? ※朝の様子
 
昨日、実家から貰って来た葛根湯を飲み、風邪も少しは良いかな?
拗らせないようにせねば..
 
 
7時25分、実家に到着。
 
母は起きてるかな?寝てるかな?
 
玄関の事はしっかりできていて、家の中もほんのり暖かい。
朝食はまだの様でしたが、お湯を沸かしていました。
 
「あ、おはよう。昨日はありがとう。」
 
「いいええ。どういたしまして。」
 
母は入れ歯をしてないので、ふがふがしながらの御挨拶。
耳を見ると、補聴器もまだつけてない。
 
何はともあれ、まずは補聴器!
 
と、母も思ったようで、「あ、耳せないかん!」と補聴器を出してきました。
さて今朝は、自分で着けられるかな?
 
テレビを点けて、何かしらの音が出ている状態にして様子を見る。
 
まずは左側かな?
 
「あ..聞こえだした....あ、入ったかな?」
 
右側の補聴器を手に取り...
 
「あ。こっちも入ったかな?見てみてくれる?」
 
「さてどうですかねぇ..」
 
チェックすると、左右共に綺麗に入ってました。
 
「うん。ちゃんと綺麗に入ってますよ!」
 
「あ、ほんと?今日は1回で、すっと入ったわい。」
 
「うん。上手になってきました!」
 
「右と左を間違わなんだら、わりと入れられるね。」
 
確かにそんな感もある。
左右と上下を間違わなければ、自力で着けられる事が多い。
 
もう面倒だから、着けられないから..と、自分でする事を放棄して、
全部人任せにしない所が、母の偉い所だな..と、いつも思う。
 
義母とは真逆。
 
あ、義母と言えば、またちょっとした事があったので、近々また書きます。
なんか買えと言ってきた訳では無い..
あ、いや、買ってくれと言われているのですが、まぁ..うん....
 
 
さて母。
 
「照ノ富士が優勝したなぁ。」
 
「ほうよ。新しい人も頑張ったんじゃけどねぇ。」
 
「よう頑張ったわい。」
 
と、軽く用事をしながら相撲談義。
 
 
何故か、靴下を片一方しか履いてないので聞いてみると、
探したけど見当たらないらしい。
ちゃんとセットになっている靴下を母に渡す。
 
その靴下を履きつつ..
 
「昨日泥棒が入って来て、持って行ったんじゃわい。」
 
うん。
余程のマニアでも、婆さんの靴下なんか持って行かないと思うよ。
 
「またどっかから出てくらい。」
 
「ほうよ。こんよにズボン振ったら、出てきたりするけんね(笑)」
 
と、バサバサとズボンを振るジェスチャー。
昨日履いてたズボンをバサバサしたら、出て来るかな?
 
 
時計を見たら、7時40分。
 
そとで何やら、車がバックしている音がする。
僕が外の様子を気にしていると、
 
「なにぃ?だれぞ来たん?」
 
「車が下がりよる音がしよるけん、なんじゃろか思てね。」
「あ、汲み取りじゃろか?」
 
カレンダーを見てしばらく何やら考える母..
 
「あ!ほうかも知れん!」
 
「まだ時間大丈夫じゃけん、お水入れとこか?」
 
「ううん。そのくらいは出来るけん、あんたはよお行き。」
 
月1回の事ではあるけど、これも自力で頑張れている事のひとつ。
 
水を入れたバケツは重くて持てないので、トイレの前にバケツを置き、
何回かに分けて、お風呂の残り湯を洗面器でバケツに移してから、
じゃーっとトイレに流し込んでいるらしい。
 
洗面器でダイレクトに入れたら?と思うけど、
母なりに考えて、工夫して編み出した方法なので、
いいようにやってもらう。
 
そのうち失敗して、トレイが大参事になりそうな気がするけど..
ま、その時はその時。
その時に、新しい方法を考えましょう。
 
 
今朝はフラつきもなく、足取りもしっかりしているので、
トイレは母にお任せして、僕は仕事に行く事に。
 
玄関から外に出ると、汲み取りは実家の裏の家で作業中。
今日うちに来るのかな?母には
 
 「汲み取りは裏でしよらい」
 
と伝えておいた。
 
「ほしたら、行ってきましょうわい。」
 
「はいはい、気を付けて。」
 
「朝ごはん食べる時は、歯ぁ入れてくださいね?(笑)」
 
あら..みたいな顔をして、手で口を隠す。
面白いなぁ(笑)
 
 
今朝は結構調子が良い。
またドーンと落ちないと良いけど..
 
一抹の不安が過るけど、まぁ認知力が落ちるくらいは、今の所は可愛いもの。
少々グダグダになっても、頑張ってサポートしましょうかね!
 
あまり落ちると、明日が怖いけど..
 
 
 

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