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【天 気】晴れ 後 曇り
【月 齢】10.6 / 長潮
【認知症】普通
【妄 想】通常
朝の様子はこちら → 電池が混ざった
今日はお風呂に入ると言ってた母。
補聴器はちゃんと着けられたのかな．．
一応、補聴器が着けられなかった時の事も話してあるけど、どうかな？
電話を鳴らす．．．出ない。
そうか。そもそも出ないって事もあったな。
しばらくして掛け直すけど、やはり出ない。
相撲を観て気付いてないのか、何か他の事をしているのか．．
更にしばらくして掛け直す。
そろそろ切ろうかと思っていた時に、出てくれた。
会話は通じるので、補聴器は出来ている感じ。
と言うか、お風呂に入ったのかな．．
僕「なんぞしてましたかね？」
母「おかず作りよったんよ。」
僕「ほしたら、香ばしになる前に、作って下さいね。」
母「もう、ちょっと香ばしいかも知れません（笑）」
先に食べておくように伝えたけど、今作っている最中という事は、
家に着いた時には、まだ食べ始めてないかな．．
実家に到着。
案の定、食事は準備の真っ最中。
今日も帰りが遅くなる．．
ちょっと．．．困る。
困るけど、これは僕の事情で、母は関係ないし．．．
出も正直、ちょっと困る。
少しずつでも良いから、せめて、食べ始めていて欲しい。
でも、僕の．．うちの事情を母に押し付けるのも心苦しいし．．
悩ましい。
ひとまず、何も無いように母に接する。
お風呂には入ったようで、左耳の補聴器は着いていたけど、右耳が付いてなかった。
右の補聴器を着けて、晩ご飯のお支度再開。
僕も少しお手伝いして、夕食タイム。
今日は殆どと言っていいほど、食べませんでした．．
お昼に、おはぎ食べてるから、お腹に残っているのかな．．
今日の出来事を色々と話していると、今日もやっぱり妄想トーク。
母「今日も、そこと．．そこに、女の子が居るんよ。」
母のベッドにひとり、以前泥棒の頭を幻視していた部屋の隅にひとり．．
僕「僕には見えんけどなぁ．．」
母「ほじゃけど居るんよ。」
ピシッと断言。
母「お昼食べとるかどうかわからんかったけん、
『ラーメンとかもあるけん、おばちゃん何も言わんけん、お腹空いたらお食べ』
言うといたんじゃけど、何も言わんし、食べて無かったわい。」
ハァ．．
今日も、幻視ちゃんとお話ししてるのか。
傾向的には良くないような気がするけど、さて、どうした物か．．
僕「言うても食べんけん、放っといたらええわい。」
母「うん．．ほじゃけど、親があんまりに放ったらかしにするけん、
可哀想じゃろ？」
僕「もし食べさせて、お腹壊したりしたら、親が何言うてくるか分からんよ？」
母「あ！．．ほうじゃあねぇ．．．」
僕「お腹が空いたら、帰って食べるじゃろうけん、放っといたらええわい。」
母「そうしょうわい。」
こう言う会話をしている事自体、妄想や幻視を肯定している事になるんだろうな。
悩ましいなぁ．．
以前のように、一方的な妄想なら良いけど、お話してるし。
泥棒の娘の幻視が出るようになってから、「泥棒」に対して
以前の様な嫌悪感を示す事が少なくなったのは確かだし．．
恐怖心や、生活に支障が無いのなら、このままそっとしておきたい気もするし、
かと言って、事実として定着すると、いろんな人に言いまくりそうな気もする。
どうしたものかなぁ．．
ご馳走様して、母はお片付け。僕は用事。
母の目ヤニは、朝簡単に掃除したし、お風呂にも入っていたのに、
左眼に結構溜まってました。
このまま増えるのか、落ち着くのか．．
明日はいつもの通院日。
明日の予想最低気温は０度、予想最高気温は５度の予報。
寒いけど、頑張って起きられるかな？
帰った時、手がかじかむかも知れないけど、鍵、大丈夫かな。
先生が、何を思ったのか、予約時間を10時から9時に変更して、
ちょっといつもと調子が狂うかも知れないし．．
タクシーとか大丈夫だろうか．．
母も母で、何を思ったのか
帰りにローソンに寄ろうか
みたいな事を言いだしたし。
やっとレギュラーウイークで、安定して通えるかな？と
思った途端に、なんか不安要素が幾つも出てきて．．
明日は長い午前中になりそうです。
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