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夕べ、妄想全開だった母。
きっと寝不足のような気がする..
 
大丈夫かな?と思いつつ、母を迎えに実家に行った。
母の雰囲気が暗い。声のトーンも低い..
 
僕「夕べは、ちったぁ眠れましたかね?」
 
母「それが なかなか寝れなんだんよ..」
 
やっぱり。
一番しっかり眠って欲しい日なのに..
 
病院の支度をチェックすると、今日はきっちり出来ていた。
カバンの中の、モノの入れ場所がいつもと違うのが気になるけど、
この方が出し易いのかな?
入れ直さず、そのままにしておいた。
 
しばらく喋っても、母の口が重いと言うか、元気がない。
妄想が渦巻いているのか、寝不足でしんどいのか..
 
車内での会話の感じは、悪くはないけど、声に元気がないし、
口数も少なく、笑いも少ない。
 
さて、今日は無事に家に帰れて、鍵を開けられるだろうか..
 
心配していたけど、いつもより早い時間に「帰ったコール」が鳴った。
無事に鍵を開けられた模様。ひと安心。
 
 
夕方、実家に行き、薬の整理をしつつおしゃべり。
 
タクシーの運転手さんに、すっかり覚えられた様子の母。
今日も、「うん。わかとるよ。」と、玄関まで着けてくれたとの事。
考え次第では怖いなと思うけど、今の所は助かっている。
 
僕「すっかり覚えられましたね。」
 
母「毎週乗りよるけんね。覚えて貰た頃に乗らんなったりしてね。」
 
どういう事かな?
 
母「そのうちまた、歩いて行こう思いよるんよ。」
 
僕「まぁ、まずは家の前を歩いて、足腰の筋肉を戻してからじゃな。」
 
母「うん。ぼつぼつ『厳しく』せないかん。」
 
僕「体動かせ言う、厳しい息子さんがおるけんな(笑)」
 
母「あら、わかりましたかね(笑)」
 
相変わらず、声のトーンは重く、口数も笑いも少ないけど、
冗談で皮肉がチクッと言えるって事は、頭が回ってる証拠。
低迷していた調子も、少しずつ上向いているって事かな。
 
 
喋りつつ薬の整理が終わり、次は目ヤニを掃除。
 
目ヤニを取るのが上手になったと、またお褒め頂いた。
 
母「今日はどしたんか知らん、病院の待ち時間に眠とうて眠とうてね、
待ち時間は ほとんどウトウトしよったんよ。」
 
ああ、僕が思ったよりも寝てなかったんだな。
妄想もあるけど、寝不足でしんどい方が強いのかも知れない。
 
僕「寝てないと、しんどかろうがね。」
 
母「夕べはなんでか知らんけど、なかなか眠れなんだけんね..」
 
昨日は妄想全開だったので、妄想が気になって仕方なかったのかな。
泥棒がお風呂に入っている現場を押さえようと、頑張って起きていたのかな..
 
僕「僕でも寝不足やったら、あくる日はしんどいけんな。
今日は朝から元気がなかったけん、今晩はゆっくり寝てください。」
 
母「うん。今日はもう早うに寝ようわい。」
 
 
いつもの睡眠不足とは、ちょっと違う気がする。
ひと晩の睡眠不足で、こんなに元気がなくなるのは、初めてかも知れない。
 
体調不良は無さそうだから、本当に寝不足でしんどいだけなのか、
頭の中で妄想が渦巻いているのか..
 
妄想に話を振って、しっかり話しを聞いてガス抜きした方が良かったかな..
と思ったけど、まずはしっかり眠ってもらいたいので、
ささっと片付けて、実家を後にした。
 
 
今夜はゆっくり眠れてると良いな..
 
 
 

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