城崎温泉での5軒の“外湯巡り”の翌日、早起きして、JR豊岡駅に隣接した「京都丹後鉄道 宮豊線」乗り場に向かいました。
「京都丹後鉄道」は、第三セクター鉄道「北近畿タンゴ鉄道 (KTR) 」から列車の運行、乗車券等の販売等の事業を譲受し、2015年4月1日より運行を開始しています。
ただし、車両は「北近畿タンゴ鉄道」のもの。
この「宮豊線」は、宮津(京都)と豊岡(兵庫)を結ぶ 58.9 kmの路線です。
列車が、宮津方面から入線してきました。
KTR801 気動車です。
通学の高校生が降りるのを待って乗車。
7時29分発の「西舞鶴駅」行きです。
次の駅は、「コウノトリの郷」駅。
そうか・・・豊岡は、コウノトリの生育地・・・でしたね。
国の特別天然記念物「コウノトリ」の日本最後の生息地。この地で、野生に復帰させる試みと、保護や増殖に取り組んでいます。
小天橋駅で、藍色メタリック「丹後の海」が待っています。
このKTR8000形車両のデザインは、水戸岡鋭治氏です。
この時間帯は、普通列車として運行しているようです。
(残念、知らなかった !!)。
この辺りまで、人気の少ない場所を走ります。
「小町の里」・・・?
あの世界三大美人のひとり「小野小町」が、この辺りで晩年を過ごしたとのこと・・・
入線して来たのは、KTR706 気動車でした。
8時51分、宮津駅に到着。
到着後、ホームで西舞鶴駅に向かう列車を見送りました。
宮津駅舎です。
駅舎の外に出たのは、初めてです。
京都丹後鉄道では、この「ワンデーパス(2500円)」のお世話になります。