金沢駅から浅野川沿いに
日本海の内灘海岸まで走る鉄道路線「北陸鉄道浅野川線(浅電)」.
北鉄金沢駅から終着の内灘駅間は,6.8Kmの12駅 (17分).
その気になれば歩ける距離.
金沢駅の地下広場に,「浅電」乗り場があります.
ホーム左手に,回送電車が停車中.
元京王線を走っていた8000系の2両編成車両が入線.
通勤時間帯以外はピストン運転.
車両到着後,乗客が下車するのを待って,改札開始.
内灘駅までの切符(360円)を手に,電車に乗り込みました.
乗車するのは,約40年ぶり.
乗車マナーを確認 !!
「写真撮影」は、該当しない。
往路は,路線全体の把握.
「三ツ屋駅」で,上下車両がすれ違うこと,
「粟ヶ崎駅」手前に長い鉄橋(大野川橋梁)があること,
そして,駅間の大体の距離を確認.
「内灘駅」到着後,駅周辺を観察.
駅には,03系車両が停車中.
反対側からも.
車庫には,別の03系車両が休憩中.
「内灘駅」から内灘海岸までは,約1Km.
秋晴れの青空の下,内灘海岸に向けてトコトコ.
さざーっと,波が寄せる音が聞こえます.
平日なので,ほとんど人影はなし.
自然と口ずさんだのは,「誰もいない海♪(トワ・エ・モア)」.
しばらく海岸線を歩き,再び,「内灘駅」に向けてトコトコ.
ちょうど,8000系(元京王3000系)と03系(元東京メトロ03系)の線路入れ替え中.
(03系は,2000年12月21日に運用開始)
ホームの線路に戻って行きます.
「内灘駅」から先に延びる海水浴シーズンのみの臨時営業区間があり,
1.3 Km先にプラットホームだけの「粟ヶ崎海岸駅」があったとのこと.
金沢港新設による「粟ヶ崎海水浴場」閉鎖に伴い,1974年7月8日に廃線・廃駅.
残念ながら,沿線は宅地開発により当時の面影は確認できません.
☆内灘海岸の波の音に耳をすましてください。
★ Part 2「大野川橋梁」に続きます !!
【参考】 浅野川線の過去の記録を見ることができます。