台風,大雨や地震など自然災害によって,
鉄道の運行が大きく影響を受けることが少なくありません.
7月(2020年)に続いて,
今回は,九州の災害復興路線を巡りました(12月7日-10日).
まず,羽田空港乗り継ぎで,空路で宮崎空港に向かいました.
空港に隣接した宮崎空港駅には,
すでに,乗車予定の特急「にちりん18号」が待っていました.
ここから宿泊地の大分駅に向かいます.
日豊本線が台風18号(2017年)の影響で不通になっていた
「臼杵~佐伯」間28.6kmは,同年12月18日に運行再開.
この南国らしい赤色車両,久しぶりです.
通るたびに気になっていた,この橋のような建造物,.
色々と調べた結果,ついに正体判明.
1974年に国鉄が建造した
「リニアモーターカー宮崎実験場」跡です.
現在は,太陽光発電用パネルが設置されています.
南延岡駅では,ED76 1021号機が停車していました.
窓越しに,狙います.
おっ.母の旧姓だ !!
何度か下車したことのある「佐伯駅」に停車.
ここから臼杵駅までが,運行休止になっていた区間.
12月ですが,日本列島の西側に位置する九州(東部)は,
日没時間が東京より340分ぐらい遅いので,
外の景色を楽しめます.天気も良かったし・・・
17時41分,大分駅に到着.
駅近くのホテルにチェックインして,“居酒屋探検”に出発.
創業50年の焼き鳥屋を見つけました.
旅先での“さすらいの一杯”は,たのしみのひとつ.
時期がら,おいしい焼き鳥を静かに食べた後,
旧大分銀行本店の建物を見て,早目にホテルに戻りました.