樽見鉄道に,初めて乗車しました.
岐阜県の大垣駅(大垣市)と樽見駅(本巣市)間 34.5kmを結ぶ路線です.
もともとは,国鉄「樽見線(1956年開業)」です.
1984年10月6日に第3セクターとして開業.
国鉄時代は「神海駅」まででしたが,
第3セクター後,「樽見駅」まで延伸されました.
6番ホームの切符売り場で,1日フリー切符を買おうとしたら,
「“お得な切符”がありますよ !!」と窓口で教えてくれました.
確かに,このような表示がありました.
“お得な切符”とはコレ.
これで,樽見の温泉施設で入浴と食事ができます.
途中,美江寺駅 と北方真桑駅の間で,線路の高架化工事中.
2020年12月6日に切り替え予定とのことです.
揖斐川にかかる鉄橋を渡ります.
大垣駅を出発して織部駅までは,田園風景が広がります.
この季節(10月),名産の富有柿のオレンジ色が目立ちました.
織部駅から終着の樽見駅に向けて,山間部に入ります.
いくつも陸橋を渡ります.
いくつものトンネルも.
根尾川渓谷を見ながら,山合を進みます.
約1時間で,終着の樽見駅に到着.
駅前に待機していた小型バスで,温泉施設に向かいました,
国鉄「樽見線」時代,この先,
福井県大野市を経て石川県金沢市までを結ぶ計画だったとか.
国道157号線に沿って,
温見峠と谷峠を抜けるルートだったのでしょうか?
この線路の先に,そのような計画があったのですね.
初めて知りました.