常磐線「浪江」駅です．
この「浪江」と「富岡」間約 20.8 kmが，
2020年3月14日に運転が再開されました(JR東日本)．
2011年3月11日の東日本大震災に伴う「福島第一原発」事故の
影響で，9年間，運転を停止していました．
残念ながら，下車する時間はなかったのですが，
窓にへばりついて，外の様子を観察しました．
次の「双葉」駅までは，除染作業が続いているようでした．
事故発生から9年もたっているのに，復旧はまだまだです．
「双葉」の次は「大野」．
僕の故郷(福井県)には，「越前大野」という駅があります．
親しみを感じました．
次の駅は「夜ノ森」．気になります．
残念ながら，写真を撮り損ねました．
そして，「富岡」駅に到着．
線路が被害を受けたわけではないのに，
事故で漏れ出した放射能が列車の運行を止めていました．
「いわき」駅です．
特急「ひたち」の車両が動き始めています．
「いわき」です．
乗り換え時間があるので，駅の外に出てみました．
駅コンコース．
「TOKYO 2020 」の PR ボードが気になります．
郡山に向かう磐越西線の車両．
次の課題です．
品川行の列車が入線してきました．
2つ目の「湯本」駅で下車．
1番ホームに足湯があります．
でも，観光客がいないためか，お湯はありません．
今夜は，湯本で宿を取ります．
駅前の共同浴場「みゆき湯」にも浸りました．
翌朝，宿で朝湯に入り，朝食を摂った跡 「湯本」駅に向かいました．
品川に向かう特急「ひたち」を見送りました．
おっ，国鉄色 E653系ではありませんか !!
水戸駅構内で，懐かしいEF8181に遭遇．
車体の色が変わっていました．
途中，柏駅で寄り道して，日暮里駅に到着．
常磐線の普通列車の旅 (343.7 km)は，無事終了 !!
