大井川鐡道「井川線」 Part 2. アプト式機関車に楽しみました !! | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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※福井県大野市出身、金沢市在住

「ながしまダム駅」までの急勾配を上るために,「アプト式機関車」と呼ばれる特別な機関車を連結.


このアプト式機関車には,
「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いています.

アプト式とは,カール・ロマン・アプトという人が発明した,急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道).

線路中央の「ラックレール」という歯形レールを,機関車の歯車が噛み合わせて急勾配を上り下りします.

「ながしまダム駅」まで登り切ると,「アプト式機関車」の仕事は終了.

機関車は,切り離されます.

「ながしま駅」では,反対列車とすれ違い,「井川駅」へと進みます.

「奥大井湖上駅」までは,長い鉄橋を渡ります.

列車が急停車しました.

前夜の大雨による落石が線路内に転がっていました.

ここが,「関の沢橋梁」.

川底から70.8mという日本一の高さです.

井川ダムも見えます.

終着の「井川駅」に到着.

なぜか,タヌキが迎えてくれます.

今は使われていない工事用線路が伸びています.

終着駅らしい雰囲気が漂っています..

上り列車の発車時刻まで,駅舎で待ちます,

再び,山間を縫って,「千頭駅」に向かいます.


「ながしまダム駅」では,「井川駅」に向かう列車とすれ違い.

DD20形機関車の色が異なっています.

ED90形機関車の大きさが,よくわかります.

「アプトいちしろ駅」で機関車を切り離し

渓谷に沿って,「千頭駅」に向かいます.

紅葉の季節なら,車窓の景色も格別でしょうね.

 

★動画の方も、ご覧ください。