「内湾線」は,新竹駅と内湾駅を結ぶ27.9kmの路線.
太平洋戦争後,
台湾鉄路管理局が最初に開業させた支線です.
「新築駅」で乗り換えます.
開通当初は沿線で産出される石灰や木材,
そして,周囲の工場で生産されたセメントの輸送が中心でしたが,
現在は,旅客輸送が中心.
「竹東駅」で,
「台湾高速鉄道」駅に向かう「六家線」と分かれます.
台湾でも,改札の自動化が進んでいます.
駅名表示板が,どこが懐かしい.
この路線,「竹」が付く駅名が多いような・・・
乗客のほとんどは,観光客.
駅ホーム(月台)には,乗客を楽しませてくれる工夫も・・・
途中下車する時間はありませんが,
ホームを探検してみたい気になります.
日本のローカル線でよくある光景.
知人の「横山」さんに,この写真をプレゼントします..
可能な限り,ひとつひとつの駅を記録.
この辺りから,周りに建物がなくなってきました.
1950年12月27日,この「合興駅」まで延長されました.
「合興駅」には気になるものがいくつかありましたが,
とりあえず終着駅まで向かいます.
1951年9月11日に,「内湾駅」まで延長.
全線開通に伴い路線名が「内湾線」に改められました.
無事,終着駅「内湾駅」に到着.