ここ「台南」は,台湾島で最も早くから開けた地区の一つ.
オランダ人が,ここを根拠地としました.
多くの旧跡が残り,現代的な都市景観と併存していることから,「台湾の京都」と呼ばれることがあるとのこと.
現在の「台南駅」駅舎は,1936年に完成した2代目.
白い洋風の建物は,とても印象に残ります.
今回は,台南市内の観光はできませんでしたが,駅前からバスに乗り,夕陽が見える海岸に向かいました.
途中,交通渋滞のため,海岸に到着したのは日没直後.多くの人々が,海岸から戻ってくるところでした.
台南には,大規模な夜市があるということで,再びバスに乗り,「花園夜市」に向かいました.
行かれたことがある方はお分かりだと思いますが,両側に小さな店が並ぶ中を,人にもまれての移動はなかなか大変です.
いい匂いに引き付けられますが,人気店は長い列.
夜市の活気は,今の日本ではなかなか体験できません.