九州の温泉と言えば，「別府（Beppu）」．
別府の温泉は，通称「別府八湯（はっとう）」と呼ばれる8箇所を中心に，
10種類の泉質の温泉が湧き出しています．
今回，別府市民の生活に根付いている共同湯を中心に，
湯巡りをしてみました．
別府駅前では，
「別府温泉」を全国区にした油屋熊八の銅像が迎えてくれます．
銅像にあいさつした後，
銅像横の手湯で，手を清め，温泉巡りのスタート．
●JR別府駅前で迎えてくれた「油屋熊八」の銅像 2015年3月
●JR別府駅前の手湯 2015年3月
最初は，別府駅から徒歩2分の「駅前高等温泉」．
大正13年（1924年）建造の洋館風建物，インパクトあります．
こちらは，市営でないので，200円を払って「ぬる湯」に．
幸い，入浴客は誰もいなくて，貸し切りで入浴．
●JR駅前高等温泉の洋館風建物全景 2015年3月
●階段を降りて「ぬる湯」へ 2015年3月
●「ぬる湯」には浴槽が2つ 2015年3月
●逆さクラゲの「温泉マーク」 2015年3月
続いて，2014年に建て替えた「不老泉」．
市営の温泉は100円．別府市民は幸せです．
こちらは，地元住民らしき方々が数名入浴されていました．
●別府駅近くの市営「不老泉」玄関 2015年3月
●「不老泉」玄関正面奥の名称表示金属板 2015年3月
3番目は，市営「永石（なげし）温泉」．
こちらは1991年建造と割と新しいのですが，
ミニ「竹瓦温泉」という印象．
浴室天井のデザインにも興味が湧きました．
●レトロな建物の「永石温泉」全景 2015年3月
●「永石温泉」浴室 2015年3月
●「永石温泉」浴室の天井 2015年3月
●「永石温泉」玄関の緑色の暖簾 2015年3月
「永石温泉」の後，
冷たいビールが飲みたくなったので，
「より道」という居酒屋に入りました．
誰も客がいなかったので心配しましたが，
結果として，この寄り道は大正解．
もう一度訪れたい居酒屋でした．
●居酒屋「より道」の赤ちょうちん 2015年3月
●「永石温泉」近くの居酒屋に並んだ焼酎 2015年3月
そして，最後は有名な「竹瓦温泉」．
こちらは観光客が多いので，
2回出かけて，入浴客の途切れるのを待ちました．
●市営「竹瓦温泉」全景 2015年3月
●市営「竹瓦温泉」の浴槽を見下ろす 2015年3月
●階段で浴室に下りる 2015年3月
●「竹瓦温泉」の浴槽 2015年3月
●「竹瓦温泉」の浴槽 2015年3月
●「竹瓦温泉」浴室の天井 2015年3月
●「竹瓦温泉」玄関の暖簾の天井 2015年3月
今回の温泉巡りでは，1回の滞在時間は20分．
次の目標は，鉄輪（かんなわ）方面…ですね．
●宿泊したホテル「好楽」の露天風呂 2015年3月
●JR別府駅前の「弁当屋」 2015年3月