390円を払い,
脱衣場から浴場の戸を開けると,
昭和の歌謡曲が耳に入ってきました.
この曲は・・・
確か,美空ひばりの名曲・・・
そこは,鹿児島市内の「滑川(なめがわ)温泉」という銭湯.
昭和時代の雰囲気を残すお風呂は,「源泉かけ流し」
それも銭湯なのに・・・
路面電車の「桜島桟橋」電停から,“桜島”を背中に徒歩3分.
鹿児島本線の線路を渡ると,
道路に面して,右手に深緑色の暖簾がかかっています.
●「滑川温泉」玄関の暖簾 2014年7月12日
●「滑川温泉」浴場 2014年7月12日
●湯上りに立ち寄った「居酒屋」の赤ちょうちん 2014年7月12日
銭湯が温泉というのは,
これまでの体験では,大分県の別府と青森県の五所川原.
別府の奥深さにはかないませんが,
活火山"桜島"を抱えている鹿児島のパワーを実感.
●緑化が進んだ軌道 涙橋電停付近 2014年7月12日
●50年以上走り続ける500形,まだ現役 !! 2014年7月12日
●日本最南端の電停「谷山駅」 2014年7月12日
「滑川温泉」・・・ですが,
お湯の温度は,僕にはぴったり.
ゆったり浸ることができました.
●暗闇を走る 郡元電停 2014年7月12日
番台のおかみさんから,
「自分にとって,都合の良い人はほめ,都合が悪くなるとけなす」と書かれた紙をいただきました.
脱衣場にも貼ってあったもの.
入浴の後,全身の血流が改善されたせいか,
この言葉,妙に納得しました.
●観光レトロ電車 101号 2014年7月13日
●観光レトロ電車 101号 2014年7月13日
●観光レトロ電車 101号 鹿児島駅電停 2014年7月13日
今回,もうひとつ訪れたのが,
鹿児島中央駅西口から左手徒歩5分の「みょうばん温泉」.
●緑の芝生とマッチした緑色車両 市役所電停 2014年7月12日
こちらは,僕にとっては湯温が高め.
縮み上がります.
ここは,湯船が3段になっていて,
真ん中の湯船での半身浴が僕には適していました.
●「みょうばん温泉」の看板 2014年7月11日
●「みょうばん温泉」の番台 2014年7月11日
●「みょうばん温泉」の浴場 2014年7月11日
鹿児島の銭湯には,
貸切風呂(いわゆる家族風呂)も併設されています.
郊外には,露天の貸切風呂もあるとのこと.
夜空を眺めながら,のんびり・・・
次の機会には,行ってみるしかないですね.
●鹿児島中央駅の観覧車 at Night 2014年7月12日