山口の温泉 川棚温泉 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
日本だけでなく,海外の鉄道も紹介してます.
掲載記事は750件を超えており,貴重な写真も少なくありません.
ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

今年(2012年)の大型連休も、金沢に帰るのをあきらめ、
仕事の片付けと休養を取ることにしました。

幸い、空模様にも恵まれ、
計画通り、下関の「川棚温泉」に出かけました。

宇部新川駅から下関行きの電車に乗り、新下関駅に向かいました。
小月駅を出たところで、

反対方向から接近するキハ47車両「みすゞ潮彩」号を車内からパチリ。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-1_折り返しのため小月駅に接近中の「みすゞ潮彩」号
●折り返しのため小月駅に接近中の「みすゞ潮彩」号 2012年4月29日

新下関駅で下車し、小月駅から折り返してくる
「みすゞ潮彩」号を待ちました。
その日は、「みすゞ潮彩」号の始発は新下関駅。
普通席のいい席を確保しました。

「みすゞ潮彩」号は、幡生駅を過ぎて下関駅まで行き、
再び幡生駅に戻り、それから山陰本線に入ります。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-2_「みすゞ潮彩」号の指定席
●「みすゞ潮彩」号の指定席 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-3_下関駅に停車中の「みすゞ潮彩」号
●下関駅に停車中の「みすゞ潮彩」号 2012年4月29日

川棚温泉駅で下車し、「みすゞ潮彩」号を見送り、
徒歩で川棚温泉に向かいました。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-4_川棚温泉駅を発車した「みすゞ潮彩」号
●川棚温泉駅を発車した「みすゞ潮彩」号 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-5_川棚温泉駅の看板
●川棚温泉駅の看板 2012年4月29日

川棚温泉駅から川棚温泉までの道路は、
かつてこの地に青龍が住んでいたということから、

「青龍街道」と呼ばれています。
約25分で、川棚温泉に到着。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-6_途中の青龍街道公園の龍
●途中の青龍街道公園の龍 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-7_川棚温泉の入り口
●川棚温泉の入り口 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-8_川棚温泉入口の温泉
●川棚温泉入口の温泉 2012年4月29日

川棚温泉と言えば、「瓦(かわら)そば」が名物。
11時30分前でしたが、まず、「瓦そば」を食べることにしました。
お目当ての「たかせ」本店前は待ち人の行列。
そこで、道路を挟んで向かい側の別館に入りました。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-9_「たかせ」本店
●「たかせ」本店 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-10_「たかせ」別館
●「たかせ」別館 2012年4月29日

「たかせ」本店前の看板によると、
瓦そばは、その名の通り、熱した瓦の上に茶そばと具を乗せた
下関市豊浦町の郷土料理。
西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、
野戦の合間に瓦を使って野草や肉などを焼いて食べたという話を参考にして、
1961年に高瀬慎一が開発したとのこと。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-11_これが「瓦そば」 1050円
●これが「瓦そば」 1050円 2012年4月29日

「たかせ」別館で食事をすると、
店の奥にある露天風呂に350円で入ることができます。
お昼時だったのか、ほぼ1時間、独占状態でした。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-12_「たかせ別館」の露天風呂
●「たかせ別館」の露天風呂 2012年4月29日

店を出ると、別館の前も、多くの方が待っていらっしゃいました。
瓦そば、大人気です。

続いて、公衆浴場「元湯 ぴーすふる青竜泉」に向かいました。
1183年からの伝統を持つ源泉の温度は41.1度、泉質は弱アルカリ性。
入浴料金は、390円。
ここでも、小さな露天風呂を中心に1時間浸りました。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-13_公衆浴場「元湯 ぴーすふる青竜泉」ののれん
●公衆浴場「元湯 ぴーすふる青竜泉」ののれん 2012年4月29日

そして、途中のセブンイレブンで買った缶ビールを飲みながら、
温泉にたっぷり浸って“ゆるんだ”心と身体で、
川棚温泉駅に向かいました。

下関方面の電車には少し時間があったので、
ひとつ島根県寄りの「小串駅」まで足を伸ばしました。

この「小串」という名称ですが、こちら宇部にもあります。
どういう関係があるのでしょうか?
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-14_下関方面から接近して来るキハ47
●下関方面から接近して来るキハ47 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-15_小串駅駅舎
●小串駅駅舎 2012年4月29日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-16_小串駅ホーム 右側のオレンジ車両
●小串駅ホーム 右側のオレンジ車両は「長門市駅」行き 2012年4月29日

帰りは、右手に日本海を眺め、乗り換えの幡生駅に向かいました。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-17_吉見駅から福江駅間の車窓
●吉見駅から福江駅間の車窓 2012年4月29日

幡生駅に入ろうとした時、茶色の古い車両が目に入りました。
なんと、2003年3月まで小野田線をトコトコ走っていた「クモハ42形」車両。
とっさに、車内からパチリ。
貴重な車両なので、大切に保存して欲しいです。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-18_下関総合車両所内に保存
●下関総合車両所内に保存されているクモハ42001 2012年4月29日

山口県の温泉リポートについては、以下のものもご覧ください。