ローカル「大船渡線」 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
日本だけでなく,海外の鉄道も紹介してます.
掲載記事は750件を超えており,貴重な写真も少なくありません.
ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

岩手県の「一ノ関駅」で、八戸行き「はやて11号」を下車。
いよいよ、「大船渡線」体験。
二度とチャンスはないだろう・・・と思うと、気合が入ります。

 

乗車予定の「快速スーパードラゴン」に、期待しました。
でも・・・
ホームで待っていたのは、ごく普通のキハ100でした。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-一ノ関駅の「快速スーパードラゴン」
●一ノ関駅の「快速スーパードラゴン」 2009年5月23日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「ドラゴンレール」のシンボル
●キハ100車両に描かれている「ドラゴンレール」のシンボル(一ノ関駅) 2009年5月23日撮影

 

大船渡線は、路線の形が「龍」の形をしていることから、
「ドラゴンレール」と呼ばれているとのこと。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「快速スーパードラゴン」の行き先表示●「快速スーパードラゴン」の行き先表示 2009年5月23日

 

5月は、若葉の緑がとてもきれいです。
新緑のトンネルを、「快速スーパードラゴン」は走り抜けます。
ローカル線の楽しさは、これなんです。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-車両後部から見た新緑のトンネル(1)
●車両後部から見た新緑のトンネル 2009年5月23日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-車両後部から見た新緑のトンネル(2)
●車両後部から見た新緑のトンネル 2009年5月23日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「快速スーパードラゴン」は、緑の中を抜ける
●「快速スーパードラゴン」は、緑の中を抜ける 

 

「大船渡線」は、もちろん単線。
途中の駅で、何度か、列車のすれ違いがあります。
ワンマン運転なので、
乗客とのコミュニケーションも運転士さんの仕事のひとつ。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-上りキハ100とのすれ違い(陸中松川駅)
●上りキハ100とのすれ違い(陸中松川駅) 2009年5月23日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-乗客と運転士さん(猊鼻渓駅)
●乗客と運転士さん(猊鼻渓駅) 2009年5月23日撮影

 

昼食は、
一ノ関駅のお弁当屋さん一押しの「三陸あわび弁当」。
夜の飲み会に備えて、ビールは、ぐっと我慢 !!

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「三陸あわび弁当」1,300円
●「三陸あわび弁当」1,300円 2009年5月23日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「折壁駅」を発車した上り普通列車
●「折壁駅」を発車した上り普通列車 2009年5月23日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「快速スーパードラゴン」の車内
●「快速スーパードラゴン」の車内 2009年5月23日

 

気仙沼駅(宮城県)では、

3両編成のキハ59系 「こがね」が待機していました。
主に、仙台・気仙沼地区の団体用臨時列車として活躍しているとのこと。
ナイス・タイミング !!

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「こがね」とミラーに映る「快速スーパードラゴン」
●3両編成のキハ59系 「こがね」とミラーに映る「快速スーパードラゴン」(気仙沼駅) 2009年5月23日

 

「一ノ関駅」から終着「盛(さかり)駅」までは、全長116㎞。
約2時間半の旅です。


「盛駅」から先は、釜石まで三陸鉄道「南リアス線」が運行。
岩手開発鉄道の拠点駅でもあり、貨物車両が止まっていました。
終着駅ですが、線路は奥へと続いていました。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-東京から「盛駅」までの乗車券
●東京から「盛駅」までの乗車券 2009年5月23日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-終着の「盛駅」ホームの「快速スーパードラゴン」
●終着の「盛駅」ホームの「快速スーパードラゴン」 2009年5月23日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-終着の「盛駅」の線路
●終着の「盛駅」の線路 2009年5月23日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-終着の「盛駅」の表示板
●終着の「盛駅」の表示板 2009年5月23日撮影

 

目的地は、「盛駅」の一つ手前の「大船渡駅」。
この駅舎、なかなかいい感じです。
玄関は補修されていますが、

待合室やホームは、映画の撮影に使えそうです。


特に、ホームの大きな木製の白いベンチが気に入りました。
このベンチに座って、都会から帰ってくる恋人を待つ・・・
というシーン、いいですね。
イメージ(妄想かな?)が、ふくらみます。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「大船渡駅」玄関
●「大船渡駅」玄関 2009年5月24日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「盛駅」方面から見た「大船渡駅」
●「盛駅」方面から見た「大船渡駅」 2009年5月24日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「大船渡駅」ホーム全景
●「大船渡駅」ホーム全景 2009年5月24日撮影
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-盛駅発の「快速スーパードラゴン」
●「大船渡駅」に接近中の盛駅発の「快速スーパードラゴン」 2009年5月24日撮影

 

三陸海岸は、「鋸の歯のような海岸」と形容される
出入りの激しい複雑なリアス式海岸で知られています。


勝手に、絶壁を想像していましたが、

陸前高田から大船渡までの海岸は、違いました。
トンネルを抜けると、湾が広がるという感じでした。
外海の影響を受けにくいので、港や養殖に適していますね。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-「快速スーパードラゴン」車窓から見たリアス海岸
●「快速スーパードラゴン」車窓から見たリアス海岸(細浦-下船渡間) 2009年5月23日撮影

 

「大船渡線」に提案です。
「快速スーパードラゴン」の車体に、
大きな「龍(ドラゴン)」をペイントしてはいかがでしょうか。

 

本物の「快速スーパードラゴン」を、ぜひ走らせてください。