子どものころ、
「どこにあるのか、わっかない(稚内)」
というギャグを聞いたことがあります。
その「稚内(わっかない)」。そこは、北海道のてっぺん、日本最北端の地。
大学1年生(1971年)のとき、
日本一周ヒッチハイク(東日本編)の途中、
稚内にある宗谷岬に立ち寄りました。
宗谷岬にある「日本最北端の地」と記された石碑の前で、
記念写真を撮った記憶があります。 代わりに、
2006年11月に半日だけ滞在した
沖縄・波照間の「最南端の碑」の写真を載せますね。
記念写真を撮った記憶があります。
残念ながら、そのときのネガフィルムは残っていません。
2006年11月に半日だけ滞在した
沖縄・波照間の「最南端の碑」の写真を載せますね。
最初の「稚内」行きはヒッチハイクだったので、鉄道は利用していません。
今回も飛行機での移動でしたので、
稚内空港から向かった日本最北端の「稚内駅」は初めての場所。
稚内空港から向かった日本最北端の「稚内駅」は初めての場所。
稚内駅を発着するディーゼル車の本数は限られています。
まず、稚内駅で、発着時間をメモ。
夕方5時ごろでも、人も車も少ない静かな駅前。
夕方5時ごろでも、人も車も少ない静かな駅前。
稚内駅では、キハ54系が乗客を待っていました。
●「稚内駅」に停車中のキハ54系車両(1) 2008年7月30日
●「稚内駅」に停車中のキハ54系車両(2) 2008年7月30日撮影
●「稚内駅」に停車中のキハ54系車両(3) 2008年7月30日
●日本「最北端の線路」の立札 2008年7月30日
稚内駅の北側で、線路は途絶えています。
そこには、「最北端の線路」の立札。
よく見ると、
最南端の駅「指宿枕崎線 西大山駅」の駅名も書かれています。
最南端の駅「指宿枕崎線 西大山駅」の駅名も書かれています。
●日本「最北端の線路」の立札とキハ54系車両 2008年7月30日
「最南端の駅」……いつか行ってみたいなあ。
いや、必ず行きます。
待っていてください。
●日本「最北端の線路」の立札とキハ261系車両 2008年7月30日
札幌と稚内を結ぶ特急「スーパー宗谷」が、
夕陽を浴びて光っていました。
幻想的な写真になりました。
●夕陽を浴びて幻想的な「スーパー宗谷」 2008年7月30日
札幌に向けて出発する「スーパー宗谷」を、
ファインダー越しに見送りました。
札幌到着は、22時ごろかな。
●"Tilt261 Active Air Suspension System"のロゴが印象的な「スーパー宗谷」 2008年7月30日
●札幌に向けて出発する「スーパー宗谷」 2008年7月30日
翌日、稚内駅から歩いて15分ぐらいのところで、
サハリン行きの国際フェリー乗り場の標識を発見 !!
ロシア語でも書かれています。
サハリン行きの国際フェリー乗り場の標識を発見 !!
ロシア語でも書かれています。
●稚内フェリーターミナルの標識 2008年7月31日
利尻・礼文と結ぶフェリー乗り場に行ってみると、
真っ白なフェリーが入港してくるところでした。
真っ白なフェリーが入港してくるところでした。
●利尻から到着のハートランドフェリー 2008年7月31日撮影
逃したシャッターチャンスもありました。
稚内駅から出発するDE15(?)の写真を取り損ねました。
カメラの充電切れでした。
確認不足……反省材料です。
今回のテーマ「日本最北端」の駅……で思い出しました。
2003年12月に訪れた沖縄・与那国島の空港前で、
「日本最西端のタクシー乗り場」という立札を見つけました。
牛車が迎えに来るかと思うような、素朴な手書きの文字でした。