昨日まで雨や曇りで28℃と、7月にしては涼しい日が続いていたのですが、今日はいきなり36℃の猛暑日となりました。

ついに真夏がやって来たのですね。

 

息子から今月もお茶とおたよりが届きました。

 

 

左は「お茶と楽しむ四季の移ろい」ツール・ド・フランス

ツール・ド・フランスは、毎年7月にフランスおよび周辺諸国を舞台にして行われる自転車レース。

世界三大スポーツイベントの一つで、今年は一週間早く6月29日にツール史上初めてイタリアで開幕されました。

 

真夏のフランスを23日間かけて一周する世界最大の自転車レースで、その走行距離3500キロと、北海道から九州までの日本列島総延長より長い。ポーン

 

例年ならパリがゴールになるのだけど、今年は26日からオリンピックが開幕するため、ゴールもツール史上初の地中海沿岸のニースになりました。

 

肝心のお茶は「ダージリン・ザ・セカンド フラッシュ」

春摘みがファーストフラッシュ(新茶)なので、夏摘みはセカンドフラッシュです。

 

右は緑茶のラムネ。

ラムネの香りがする、さわやかな風味はアイスティーにぴったり、だそうです。

ティーバッグ嗅いでみたら、・・・・いや、ほんまにラムネの匂いやわ~ トロピカルカクテル

 

☆☆☆

 

息子が亡くなってもうすぐ10年になります。

今でも信じられないような、ひょっこり帰って来るのじゃないかと思うこともあり、10年も経てば年も取ったでしょうけど。

 

生前の息子がお茶の会員登録をしていたため、毎月こうしておたよりと試飲のお茶が届いていましたが、亡くなった後、最初に届いた時はまだ涙の海の底に沈んでいた時でした。

 

お茶を3千円購入するとこの特典が半年延長されるので、それからは私が引き継いでいて、今も息子の名前で届くお茶が、息子からの贈り物に思えてならないのです。

 

息子はここのお茶を仕事や交友関係の贈り物に使っていたようで、ある時、介護施設に入っていた義母(息子には祖母)に「これならいつでも自分が好きな時にお茶が飲めるから」とティーバッグの日本茶を数種類あげたことがありました。

 

ところが、買って来たもののティーバッグと茶葉と間違えていて、慌てて買い直しに行ったことがありました。

食品は返品交換ができないので、余ったそのおこぼれはわが家に。滝汗

 

 

☆☆☆

 

毎月のおたよりは、30ページ程度の冊子にお茶に関する知識が読みやすく載せられていて、今月は「セイロンの名を継ぐ紅茶」がテーマでした。

 

日本茶だけでも産地によって何十と言う種類があり、世界のお茶ときたら想像もできない数になるのでしょう。

それなのにお茶についての知識はそれほどなくて、現代ではお茶はペットボトルで買うもの、急須のない家庭も増えているというのでびっくりします。

緑茶もティーバッグがありますからね~

 

飲み慣れている緑茶でさえ、産地を知っているのは5つくらいあればいいほう、紅茶となるとセイロン、ダージリン、アッサム・・・・

 

セイロン島には7つの産地があり、中でもウバはインドのダージリン、中国の祁門キームンと並ぶ世界3大銘茶だそうです。

 

 

 

セイロン島はインドの東南に浮かぶ小さな島で、15世紀からポルトガル、オランダ、イギリスなど、次々に大国の植民地になりました。

 

オランダ統治時代にコーヒーのプランテーションが作られ、1815年にイギリスの植民地となった後もコーヒー産業は発展し、世界有数のコーヒー産地となったものの、さび病というコーヒーの木が枯れる伝染病が流行りました。

 

コーヒーに代わる事業として、スコットランド人のジェームス・テイラーが1867年にセイロン初の茶園を設立。

そんな昔のことを、よく記録していたものですね~。

 

ヨーロッパで最初にお茶が売られたのはオランダで、中国から伝えられたお茶は「東洋の秘薬」として珍重され、イギリスの貴族社会に広まり、「東インド会社」はお茶の輸入を独占し、その利益が大英帝国繁栄の基礎を築いたと言われているそうな。

 

おお~、中学の歴史の時間に出てきましたね~「東インド会社」

そうだったのか~、今頃わかってもなんにもならんけど~。チーンガーンあせるあせるあせる

 

1948年にイギリス連邦内の自治国「セイロン」として独立し、1972年に完全独立した際に「スリランカ」へ正式国名が変更されました。

70代以上の、私たちの中学時代は「セイロン」でした。

 

「おはようナイスデイ」でワンポイント英会話で有名になったウイッキーさんはがスリランカの人でしたが、テレビでもよく「出身はスリランカ」と言っていました。

それはどこにある国なんですか?

「セイロン」のことだったのか~ 絶望、と知ったのでした。

 

セイロンの由来は、紀元前5世紀の初代王がライオンと人間の間に生まれた子「シンハ」を名乗り、島の名をシンハ・ディーバとし、アラブ商人がセレンディープ、ポルトガル人がセイラーン、イギリス人によってセイロンと変化しました。

 

1972年の独立の際には、「輝く、聖なる(シュリ)、島(ランカー)」を意味するスリランカへ正式国名を変更。

スリランカになってもセイロン茶の名前はそのまま残り、今もセイロンティーとして世界中で愛されているというわけ。

 

お茶の歴史も興味深いものでしょう?

こんな冊子に触れることがなければ、私も知らないことばかりです。

 

☆☆☆

 

毎度のスープを取ったあとのひき肉で、麻婆ナス&ズッキーニ。

ナスが小さかったので、黄色のズッキーニを足しました。

 

イカとエリンギのバター炒め。

 

大きなイカの半分で、刺身とバター炒めの2種類ができました。

 

 

デザートのコーヒーゼリー

 

沖縄でいただいた、なぎさんのコーヒーです。

ドリップして砂糖と粉ゼラチンを混ぜ、ここに氷をドボンと入れて冷やします。

氷が融ける分、濃い目に入れるといいですよ。

もちろんインスタントコーヒーでもOK。

 

ゼラチンは冷蔵庫でないと固まらないので時間がかかりますが、氷で一気に冷やすので冷蔵庫に入れる時間は早ければ10分くらいで固まります。

 

牛乳とラム酒でいただきま~す。もぐもぐ

 

 

 

 

 

 

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