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梅雨らしい雨が降ったり止んだりしていた昨日と今日、二日続きで映画を観に行きました。
昨日観たのは「missing(ミッシング)」
missingとは、欠けている、見当たらない、行方不明などの意味で、突然失踪した小学生の娘を探す夫婦と母親の弟、テレビ局、マスコミ、勤務先の同僚、上司らの絡みと、ネット上に氾濫する誹謗中傷。
(画像はYahoo!からお借りしました)
数年前に起こった、キャンプ場で行方不明になった少女の事件を思い出させるような内容です。
母親役の石原さとみさんの迫真の演技が話題になっているというので観に行ったのですが、映画公開当時、同時進行していたテレビドラマ「Destiny(運命、宿命)」の石原さとみのほうが見ごたえがあったような?
2時間の間、何を見せられているのか?と思う感じで、これはあの事件の再現ドラマ?というシーンもあり、結果は事実とは違ったけど、映画館で観るほどのものじゃなかったな~、というのが正直な感想です。
どちらのタイトルも英語で似ていますしね~
今日観に行ったのは、「九十歳。なにがめでたい」で、実は昨日この映画を観に行くつもりだったのですが、9時55分の朝一に間に合わなくて(起きるのが遅くなったため)、午後の「missing」にしたわけです。
だから今朝は早めに用意して、それでも滑り込みでしたけど。
(またまた画像はYahoo!からお借りしてます)
これは作家・佐藤愛子さんのエッセイ集を実写化したもので、90歳を迎え「もう書けない、書かない、書きたくない」宣言をしたのに、毎日毎日手土産を手にした編集者(唐沢寿明)が自宅に押し掛け、とうとうそのしつこさに負けて書き始めたのが「90歳。なにがめでたい」で、その様子がユーモラスに描かれています。
佐藤愛子さん役は草笛光子さん。
これがまた本物と似ていないのに、見ているとだんだん本人のように見えてきました。
佐藤愛子さんは私の母と同年生まれで、大正Ⅰ2年生まれは今年101歳になるのですね。
私が高校生の頃、女学生雑誌にも連載されていて、「愛子さんはいつも怒っている」という人でした。
自分の生活や世の中の出来事に、歯に衣着せぬ物言いで一刀両断。
それが本人の活力の元であり、読者には人気の元でもありました。
先日本も断捨離したので、捨ててしまったかと思った本が残してありました。
10年前、娘の所に行く際に、新幹線の中で読もうとギリギリの時間で駅ビルの紀伊国屋書店で買ったのを覚えています。
本は京都に着く2時間半の間に読んでしまいました。
この頃には母は亡くなった後だったので、生きていれば90歳になったか、と感慨無量でした。
書くことをやめてのんびり生活をしていたら鬱になりかけて、最後の力を振り絞って書いたという最後の連載のはずでしたが、
「90歳。・・・」の本が売れ続け、愛子さん初めてのベストセラーになり、2019年から次の連載が始まり、なんと、2021年にはまたまたこの本が出版されたのです。
私ももちろん買いました。
ここまで来ると、100歳がエッセーを書くということだけでも一大事。
出せば売れます。
はい、私も買いました。
愛子さんは11月が誕生日だそうで、あと5か月で101歳になります。
私たちのブログも、最高齢は90代?
今では80代ブロガーも珍しくないようですが、それでも文章が書けるというのはすごいことですよね~
これは本当にボケ防止になりますよ。
☆☆☆
ミニトマトが少しずつ熟れてきました。
雨続きなのでなかなか色がつきませんね。
右の赤いトマトは皮が薄い「まるでサクランボのような」というトマト。
本当に皮が柔らかくて、口に残りません。
手前の小さいのがマイクロトマト。
これらは店で買えないので、自分で苗から育てるしかないわけですが、こうして食べられるようになると育て甲斐のあるトマトです。
昨夜はヒレカツがメインでしたが、ヒレカツより多いズッキーニの天ぷら。
夏ミカン大の丸いズッキーニで、これで半分量です。
毎月届く、点心頒布会のお粥。
百合根、ナツメ、クコの実、干し貝柱などが入った、滋味あふれる薬膳粥でした。
☆☆☆
今日は映画を観た後、わさだタウンで買い物をし、午後も出かける予定があったので夕食用にウナギを買っておきました。
魚屋さんで焼いて売っている、焼き立てのかば焼きです。
大きいウナギなので、二人で一匹で十分。
ごはん少な目が私の分ね。
塩もみのキュウリと大葉を混ぜていただきます。
トマトは高冷地栽培とかで、とても甘みのあるトマトです。
このトマトやキュウリなども買って帰ったら、近所の方からトマト、ナス、玉ねぎ、インゲンなど、野菜がたくさん届いていてショック。
買って来たキュウリ3本は、はさっそく佃煮にしました。
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