一昨日梅雨入りが発表されてからの二日間、青空の晴天が続きました。
明日から本格的な梅雨入りとなるようです。
沖縄でなぎさんから頂いた果物の中に、ライチやレンブがありました。
右がレンブで、「蓮霧」と書きます。
台湾で見た時は日本語で「れんむ」と書かれていて、しかも元はなんて書かれていたのか「む」と訂正されていました。
もしかしたら「ぶ」と書かれていたのかもしれませんね。
それをたぶん日本人観光客が「霧」は「む」と読むのだと指摘したのでしょう。
中国語で「リェンウー」
種類が違うのかこんな色のものもあって、私が買おうとしたら台湾人ガイドが「おいしくないからやめなさい」と言い、それでも好奇心旺盛な私のことだから、食べてみないことにはね~
店先で1個切ってもらって食べたのですが、甘くない梨のような、リンゴのような、だけどシャクシャクして水気はたっぷりあり、暑い夏の日に喉が渇いている時にはいいかも?
あとで「どうだったか?」と感想を聞かれ、「あまり甘くなかった」と正直に言うと「ほらね」と勝ち誇ったようなガイドの顔が今も目に浮かびます。
サラダや冷麺にも合うそうですよ
たくさんの果物はクール便で娘宅に送ったので、帰った翌日に届きました。
まずは完熟している大量のスモモを、一部生食用に残し、電気圧力鍋の保温で一晩。
(娘にも私と同じ圧力鍋を買ってあげていたのです)
翌朝にはたっぷりのジュースができていました。
ジュースをザルで濾して、残った実はもう少し砂糖を足してジャムにします。
70℃で10時間くらい保温したスモモは、手で種を取り出した段階でトロトロのジャム状態。
砂糖が溶ける程度に加熱すれば、スモモジャムの出来上がりです。
ジュースは500mlのボトルと、100㏄ほど取れました。
これは5~6倍くらいに薄めて飲むので、ボトル5,6本分にはなります。
ジャムもジャム瓶6本分くらいできて、友だちに1袋おすそ分けし、私が2袋持って帰りました。
レンブには種もないので全部食べられます。
この食感は何に例えましょうか?
画像はYahoo!からお借りしましたが、こんな風に実が生るそうです。
なぎさんのハウスで収穫したマンゴーと、直販所で買っていただいたライチ。
ライチを剥く時、茹で卵の殻をむくような気分です。
ライチは世界三大美人の楊貴妃の好物だったそうですよ。
スモモジュースは炭酸で割って、さわやかな酸味が南国を思い出させます。
翌朝の朝食に、マンゴーのラッシー(ヨーグルトと牛乳を混ぜたもの)
お土産に買ったジーマーミ豆腐。
ジーマーミは落花生のことなので、こちらでいうピーナッツ豆腐のこと。
ピーナッツ豆腐は酢味噌や醤油でいただきますが、これは甘い黒蜜のデザートでした。
ジーマーミ豆腐も醤油や酢味噌で食べることもあるのですが。
☆☆☆
さて、13日に帰宅して、留守中に山の友だちから届いていた梅と、15日に取りに行った梅を朝晩ぶっ続けで10時間ずつ6回ジュース造りをして、6リットルの梅ジュースと、2.5キロの梅ジャムができました。
ジュースやジャムの作り方は、スモモと同じ方法です。
梅ジャムはパンに塗ったりケーキに入れて焼いたり、
一番食べやすいのは牛乳を混ぜてフルーチェのようにすること。
梅の酸味で牛乳が凝固し、ヨーグルトのようなとろみが出るのです。
酸っぱいと食べにくいので、相当甘くする必要があります。
今夜のテレビ番組で、梅には血圧を下げる効果があるので、梅干を食べても高血圧にはならないとか。
砂糖を入れた梅ジュースや梅ジャムも、糖尿病にはならないと言ってくれないかな~
梅は骨を丈夫にして血液サラサラ、抗酸化作用、疲労回復、抗菌、抗ウィルス、整腸作用があるそうです。
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