4月3日の旧の雛祭りが終わった後、それまで飾っておいたお雛様たちを片付けようとしたのですが、丁度その頃から天気が悪くなり、カラッと晴れる日を待つことにしました。
道具類だけ先に片付けて2階のクローゼットに入れ、お雛様はもう少しお待ちいただきます。
その時に気になり始めたのが、お雛様を包むこの薄紙。
かれこれ40年余りも使っていて、破れたり変色していて、この際に新しく買いなおそうと思ったのです。
だけどこんな薄紙はどこで買えばいいの?
知っている紙問屋に行けばあるでしょうけど、それも遠いのでネット通販で探すことにしました。
デパートで洋服を買った時とか、革靴や革バッグなどを包むのに使う薄紙は、「薄葉紙」というものだそうです。
せっかくなので和紙にしようと、この「雲竜和紙」を選んで注文したのが7日。
昨日、置き配で届きました。
雲竜紙とは、紙すきの際に楮(こうぞ)やレーヨンなどの長い繊維を雲のような柄にしたもの。
薄葉紙よりちょっと高級感があります。
五人囃子から包み始めましたが、紙の大きさが約40×55センチなので、座った人形がやっとです。
3人官女を包み始めてからは2枚使うことにしましたが、30枚入りの紙を半分残しても仕方がないと思い、せっかく包んだ10人分をまた全部出して、
2枚を糊付けした大判の紙で包みなおしました。
これで1階の10人様、お立ち完了~
2階の5名様も、また来年までお休みください。
3人官女とお内裏様が下の段の10人より少しずつ大きく作られているのは、全員同じ大きさだと、7段飾りで一番上のお内裏様が小さく見えてしまうからです。
雛道具一式や15人入りの箱は、2階のクローゼットの最上段に入れます。
ここがわが家で一番湿気の少ない場所だから。
あと何年出してやれるかわからないけど、もっと早く包み紙を買い替えてやればよかったわ。
☆☆☆
今月の息子からのお茶は、アップルベリー(緑茶)と白桃(紅茶)の2種類でした。
アップルとベリーの緑茶も珍しいでしょう?
パッケージは「卯月 北の空へ旅立つ雁」 と 「APRIL イースターエッグのかくれんぼ」
今月の「おたより」の特集が、「ぞっこんスコーン」ということで、スコーンにまつわる、あんな話、こんな話・・・
お茶専門店のルピシアが、紅茶に一番合う焼き菓子としてお勧めするスコーンです。
そして、なんとルピシアのスコーンの完全レシピも公開。
これは永久保存版ですね~
強力粉、BP、グラニュー糖、塩を合わせ、5ミリ角に切ってよく冷やした無塩バターを入れて、手でこすり合わせるようにしてサラサラのパン粉状を目指します。
卵と牛乳を加えて、スケッパーでざっくり混ぜ合わせ、練らないようにしながらひとかたまりにします。
打ち粉をした台の上に置いて、スケッパーで4等分にし、
重ねて伸ばしてまた4等分にし・・・これを4,5回繰り返して生地の層を作ります。
スコーン型がないのでセルクルリングで抜いて、残りの生地は重ねて伸ばして型で抜き、これで10個作りました。
切り口を触ると焼けた時うまく割れないので、オーブンシートを敷いた天板に移す時は要注意。
表面に卵黄を塗って、180℃のオーブンで15分くらい焼きます。
2センチの生地は、倍くらいの高さに膨らんで、切り口が割れたら成功。
この割れ目を「オオカミの口」と言うそうで、確かに牙が生えているように見えますね。
裏もいい感じに焼けて、冷めたらサクサクしていますが、食べるときはレンジやオーブントースターで温めて、オオカミの口から上下に割ってジャムやマーマレードでいただきます。
ルピシアのスコーンは1個240円~300円なので、このプレーン10個は2,400円円ね。
そう思うと作り甲斐もありました。
明日の朝が楽しみだな~
☆☆☆
こんなことの合間に、銀行と郵便局に行き、買い物も。
先月末に、友達のお義母さまの形見から頂いた着物と帯は、ほどいて洗ってスプリングコートを製作中。
スプリングコートだけど、夏以外のスリーシーズンに着られます。
明日は完成に持ち込みたいと思っています。
☆☆☆
マテ貝はまだ高いけど、もうこれ以上値下がりはしそうにないので買いました。
何もかも高くて手が出ませんね~
生椎茸と一緒にバター焼きにして少し醤油を垂らし、バター醤油味のマテ貝のだし汁は椎茸に吸わせます。
マテ貝だけだとほんのちょっぴりだものね。
タケノコの木の芽和えは、やっと1センチほど芽が出た山椒の葉をポッチリ。
刺身用のアジは2匹で500円弱。(それに比べてマテ貝は400円~ どっちが安いのか、高いのか?)
本当はアジのムニエルにするつもりでしたが、大きすぎてフライパンに入らないため、グリルで塩焼きとなりました。
あ~、今日もなんだかんだと忙しかったわ。
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