今日も天気が悪くて、寒い一日でした。
東京の靖国神社の桜の標準木は、今日は開花宣言となるかと昨日から注目されていましたが、やっと4輪咲いたのを確認。
後1輪はどこに・・・・
離れた枝に咲きかけの1輪を見つけましたが、これはまだ5分咲きくらいなので「開花」とは認められないそうで、明日に持ち越しとなりました。
大分市長浜にある標準木はまだつぼみで、開花予想を6日遅らせて30日と予測していますが、満開は8日頃だそうです。
天気予報では4月初旬は雨続きで、この調子だと小学校の入学式まで花が持つかもしれませんね。
近年、温暖化で桜の開花が早くなり、入学式にはほとんど葉桜になっていましたから。
だから花が散る前に、満開の桜の下でランドセルを背負わせて、入学式の前撮りをするのだそうですよ。
数年前にそれを聞いた時は、「なるほどね~」と感心したものです。
今年子供さんやお孫さんが入学予定の方は、いかがですか?
☆☆☆
今年も不知火(デコポン)が沢山届いたので、マーマレードを作るため、食べるたびに皮をビニール袋に入れて取っておきました。
一緒に届いた「はるみ」も温州ミカンより皮の厚みがあるので、これも取っておきました。
皮が柔らかくなるまで5分くらい茹でて冷水にさらします。
皮の内側の白いワタをスプーンなどでこそげ取りますが、これは苦みを減らすためではなく、出来上がりの色を鮮やかにするためです。
ミカンのワタもゴーヤのワタも、苦いのは本体のほうで、ワタに苦みはほとんどありません。
それなのに親の仇のように「ワタは苦いから削り取る」のは大間違い。
色にこだわらなければむしろ残したほうが量も沢山出来るし、ペクチンのとろみもよく出るのです。
右端の白っぽい塊がワタで大きなおにぎりほどもあるでしょう?
これだけ分マーマレードが減るわけですけど、色も白っぽくなるのです。
皮は刻んで3~4回茹でこぼし、その都度ぬるま湯で揉み洗いをして、皮の苦みをできるだけ洗い流します。
皮を食べてみてビリビリッとくる苦みが許せるくらいになればOK。
完全に苦みがなくなることはないので、ある程度で妥協しなくてはね。
砂糖を入れて煮たら許せるほどの苦みになりますから。
皮をざるにあげて水気をぎゅっと搾り、グラニュー糖(味見して少なめに)、不知火の実を1個分刻んで入れて、水か白ワインを100㏄くらい入れ、電気圧力鍋で3分加圧。
鍋でコトコト煮る場合は、水をもう少し入れないと焦げ付くので、様子をみながら加水してください。
圧力が抜けたら普通の鍋に移して、ここでグラニュー糖を加えながら味の調整をします。
最初から甘すぎると取り返しがつかないので、最後に砂糖を足すくらいがいいのです。
なにしろ材料の重さも計らない、目分量ですからね~
マーマレード作りのレシピを見ても、全部それぞれの分量が違うので、あまり参考になりまへん。
トーストに塗ったり、パンケーキに混ぜたりしますが、一昨日はホットサンドにしました。
真ん中にたっぷりのせて、
ホットサンドメーカーで2分ほど焼きました。
縦長の食パンだったので、端っこが余りましたけど。
不知火はまだ半分以上も残っているので、あと2回くらいマーマレード作りができます。
☆☆☆
2週間ほど前に友達と竹田まで行って買って来た「阿蘇高菜」の漬物ができました。
もう1週間ほど前から食べているのですが、1キロの大束は塩漬けにしたらこんなに量が減ります。
唐辛子も入れてピリッとした漬物です。
これを刻んで食べるわけですが、
熱いごはんに混ぜて高菜ごはんにしたり、これをおにぎりにするとおかずもいらないほどです。
ポリポリと歯切れのいい茎がこの高菜の特徴で、青いうちが食べごろなのです。
昨日の着付け教室に、友達が持って来たのはこのおにぎりでした。
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