今日は春のお彼岸でしたが、春の嵐で時折雨も混じる冷たい風が吹き荒れた一日でした。
地域によってはみぞれや雪になったところもあったそうで、この冬は暖冬でスキー場は雪不足でしたが、富山県ではここに来てまだ今日も積雪があり、ゴールデンウィークまでは滑れるとか。
関東では台風並みの強風で首都高でトラックやトレーラーが横転する事故があり、荒れた海では下関沖で韓国籍のタンカーが転覆。
暑いにしろ寒いにしろ、どうも近年は極端な天候が増えましたね。
3週間ほど前にブロ友さんたちのブログで知った「4つ穴のフライパン」をネット注文で買いました。
ブログを読んでいるうちに私も欲しくなり、フライパンについて色々調べたり、使い方を見ているうちに「欲しい熱」は急上昇。
こんな時はたいてい深夜の買い物となります。
翌日になって熱が冷めたら買わずに済むこともあるのですけどね~
4つ穴フライパンはネットで見るとたくさんのメーカーがあり、そのほとんどは中国製です。
どこのものがいいのか?ガラス蓋付きのものと最後まで迷いましたが、一番売れているのがこのカローテというメーカーらしいの。
注文から二日後に届いて、一番最初に焼いたのは目玉焼き。
4つ穴のそれぞれで卵、ソーセージ、コーン、アスパラなどを焼くと、お弁当や朝食のおかずが一度にできるというわけ。
四角の鍋のガラス蓋があるので、サイズが少し大きいけどこれを使いましたが、これから買われる方はやはり蓋付きをお勧めします。
この日はハヤシライスをしたので、そのトッピング用の目玉焼きでした。
ホットケーキミックスで回転焼き(今川焼き・大判焼き)ができるというので、私がこのフライパンを買った一番の目的はそこ。
数日後にワクワクしながら焼いたのが、ハムエッグの回転焼きバージョンです。
お好み焼き粉を穴の半分くらい流し込み、卵を一つ割り入れて黄身を箸で崩します。
もう片方にはキャベツとハムを入れて、
卵にはお好み焼きソース、ハムにはマヨネーズ。
5分くらい弱火で焼いて、ハムのほうを卵に重ねます。
ここからまた数分じっくり焼いて出来上がり。
朝食にこれ1個で十分満足感はありますよ。
関西では大阪焼きという名でこの類があるそうですが、九州の太宰府天満宮参道入り口でも「ハムエッグ鯛焼き」があり、鯛焼きの中身がハムエッグというものです。
10年前に友達と大宰府に行った時、初めてその鯛焼きを食べたのですが、甘い餡が苦手だった頃なのでこの鯛焼きのおいしかったことが忘れられませんでした。
九州にはもう一つ「いなほ焼き」という、回転焼きの中身がタコ焼きになっている名物があり、デパートの美味いもの市などに出店して来ます。
そして、ハムエッグ版の次に焼きたかったのが、昨年秋に二日続きで開店2時間前から行列に並んでやっと買えた「宇目の唄げんか焼き」(2023/11/6の記事)
餡が栗100パーセントということで、1個270円もします。
私も昨年秋に栗餡を作って冷凍してあり、時々マロンパイを焼いていますが、これで栗の回転焼きも作れます。
今朝はパンを切らしていたので、ホットケーキミックスで2種類の回転焼きを焼きました。
左右を重ねると1個が大きくなるので、餡の上にホットケーキの生地を流し、弱火で5分くらい焼いたらひっくり返してあと3分くらい焼きます。
はい、これで自家製栗餡の回転焼きができました。
もう一種類は小指の先くらいのポークビッツソーセージを5本ずつ入れて、その上からピザ用チーズとマヨネーズをのせて、更に生地を流します。
これはもう3回目です。
これも4,5分焼いたらひっくり返しますが、タコ焼き用のピックと小さいフライ返しを使えば簡単。
一度に4個焼けて、時間も10分くらい。
2種類焼いても20分くらいです。
焼きたて熱々をワックスペーパーで包み、手に持って食べられるパンケーキ?
甘納豆、小豆餡、ずんだ、マーマレードなどで、色々な回転焼きを作るのもいいですね。
今日はお彼岸で、仏前には牡丹餅を供えるところですが、栗餡の回転焼きで許してもらいました。
ポチッとワンクリックをお願いします
にほんブログ村