春の歩みはここに来て、一歩進んで二歩下がる・・・・後退してるやおまへんか~? ガーンあせるあせるあせる

今年は桜の開花も早まるという予想でしたが、こんなに寒いと桜が咲いても花見が残念ですよね。

おまけに週末から来週まで雨続きだし、もう少しポカポカと温かくなるまで満開は待ってほしいものです。

 

3月は卒業式のシーズンで、高校が一番早く、中学校、大学、小学校と続く所が多いでしょう。

昨日は振袖の着付けに行きましたが、来年の成人式の前撮りかと思ったら、後撮りでした。

 

翌日は卒業式で袴を着るということで、では短大の卒業式?

いえいえ、4年制大学の卒業式ということで、2年遅れの後撮りだそうです。

 

☆☆☆

 

今日は朝4時に起きて、5時半から卒業式の袴の着付けでした。

成人式本番と変わらないほど早朝からの着付けで、寝過ごさないように目覚まし時計とスマホのWセットで起きました。

 

今日の現場はゲラゲラ 前日の写真スタジオではなく、こちらは家から15分くらいの所。

まだ夜明け前の道路は空いていて、10分で着きました。

 

久しぶりの袴の着付け(ここ数年、コロナ渦で卒業式や謝恩会などが縮小されましたからね~)、27名を着付けましたが、着付け師が5名、美容師は6名くらいいたでしょうか。

 

いつもは成人式前撮りの19才から20才のお嬢さんたちなので、大学卒業ともなると、たった2才違うだけでもずいぶん落ち着いた大人になるものだと感心します。

来月からは社会人ですからね。

皆さん2年前に振袖を着ているので、肌着や着物の袖を通すのもスムーズです。

 

履物も数年のうちにほとんどの人は草履ではなく、ブーツになっていました。

着物はお手持ちの振袖、訪問着やレンタルの小振袖など様々で、袴も裾の刺繍の入ったものやぼかし柄、変わり織りなどこれも様々。

 

中でも変わった着物袴の写真を撮らせていただきました。

着物の袖口から見えているフリルの袖は、腕抜き、アームカバーのような「付け袖」です。

 

 

長襦袢は着ないで、ハイネックブラウスに見える「付け衿」。

着物には肩から胸にかけて立体的な花がついていて、袴の紐にはゴージャスなビーズ刺繍のベルトです。

 

 

最近は紐の結び方も花のようにしたり、後ろの帯を袴の上に結んだり、今にこんな変わり結びが主流になると思いますね~

 

こちらもかわいくできたので写真を撮らせていただきましたが、ご自分のヘアセットしたリボンと同じものを袴の前紐に絡ませて結びました。

黒い袴なので前紐がよく見えませんが、普通に結んだ前紐リボンの上にオーガンジーのリボンを重ねたダブルリボンです。

 

振袖の帯結びも次々と新しい結び方ができていますが、袴の着付け、帯結び、紐の結びもこれからどんなに進化、変化していくのか楽しみになります。

 

☆☆☆

 

先日はから揚げにしたシラサエビ。

本名はヨシエビといい、クルマエビに次ぐ値段で高級だそうですが、これだけで340円なのでびっくりするほど高いわけでもないですね。

 

 

黒くて長いヒゲが特徴で、このヒゲも加熱すると赤くなります。

 

今回はみりん醤油で照り煮にしましたが、殻は薄いので頭としっぽを取れば食べられます。

 

春はワカメの旬です。

生ワカメが魚屋の店頭に並ぶ季節、タケノコと若竹煮もいいですね。

 

 

めかぶ部分は切り取られているけど、茎がついているのでキッチンバサミで切り取り、

 

油で炒めて茎ワカメのきんぴらにしました。

 

そして、夕食のメインはワカメのしゃぶしゃぶ。

しゃぶしゃぶ用の豚肉は、ワカメのオマケです。

 

煮立った鍋に入れると、瞬時に鮮やかな緑色になり、「しゃぶしゃぶ」と箸で振る暇もなく出来上がり。

 

 

鍋にはあごだしパックで取った出汁と豆腐と葛切りだけ入れておきました。

手作りポン酢でいただきます。

 

 

生ワカメの歯ごたえは、普通の干しワカメの数倍もゴジゴジしていて、なんと言いましょうか、野菜などには例えようもありません。

これだけワカメを食べる料理も他にないでしょうね。

 

少し残った生ワカメはさっと茹でて、たっぷりの塩をまぶして「塩蔵ワカメ」にしておくと、しばらくは生ワカメのサラダや味噌汁に使えます。

どれほど塩をまぶしても、水で洗えばワカメに塩気が浸透していないのも不思議?

 

 

 

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