今日は朝から雨でしたが、北のほうでは雪が降ったところもあったのですね。
今日はわが家で、数日前から予定していた「昔の少女たちのひな祭り」でした。
12時頃の予定だったのに、友だちのIさんとNさんは10時に到着。
まだお昼の用意は半分くらいしか進んでいません。
お茶だけ出してぺちゃくちゃと話しながらも手は止められず、「何か手伝おうか?」と言われても「ではこれを」というほどの用事もなくて、孤軍奮闘。
Iさんたちはわが家に来るときは、息子の仏壇にも時々花を持って来てくれます。
ピンクのチューリップが桃の花の代わりのようで、ひな祭りらしいでしょ?
大方出来上がる頃に、もう一人のТさんが来たので、「もう少し待ってね~」
メインのごはん物は手巻き寿司か、ちらし寿司かと迷ったけど、自分で好きな個数を食べられるいなり寿司にしました。
イクラが苦手な人がいたはずと思い、イクラを載せたものはこれだけ。
ワケギのヌタは、茹でイカも入れて山椒味噌で和えました。
やはりTさんが「私はイクラはダメなの」
ではこちらをどうぞ。👍
やっぱりかまぼこよりカニカマのほうがよかったかな~
冷凍してあるイカをさばいて、イカの刺身です。
イカは生ものが苦手のТさんも好きな刺身なの。
二皿に盛ったレンコンと鶏肉の中華炒めは、一度にフライパンで作るには量が多すぎてモロモロになったけど、味は大丈夫でした。
先日の孫たちが来た時のメニューと被るけど、今日もワカサギの天ぷらを揚げて、皆さん揚げたてのワカサギに感激。
主婦は揚げたての天ぷらを食べることはあまりないものね。
具沢山の茶碗蒸しは、イカ、ブリ、鶏肉、椎茸、ホウレンソウ、かまぼこ、ギンナン。
もう入れ忘れたものはないかな?と確認が必要でした。
それにしても食べながらの会話は途絶えること知らずで、もうおなか いっぱい~
お茶も飲むし、ジュースも飲むし。
食事が一段落してコーヒーを淹れ、Тさんのお持たせのケーキです。
大きなスコップケーキはモンブラン。
6人分は余裕でありますね~
「デザートはアップルパイを焼くつもりだったけど、もうおなかパンパンで食べられないでしょ?」と、以前買ったホットサンドメーカーの話をしたら
「どんなものか、それで焼いて見せてよ」ということになり、パイ生地を解凍してパイ用に煮てあったリンゴを包み、
ホットサンドメーカーでほんの数分。
「わあ~、おいしそうね~」
焼きたてのアップルパイもおいしく「いただきま~す」
彼女たちが手土産に持って来たものは、このほかにもハーゲンダッツのアイスクリーム6個入りの箱もあり、これは冷凍庫に入れたので 「また近いうちに食べに来てね」
果物や桜餅なども、もう食べきれないからと置いて帰りました。
こちらでは桜餅と言えばこのタイプ。
関東では小麦粉に食紅で色を付け、薄くクレープ状に焼いて餡を包んだもの(長命寺)ですね。
この道明寺粉という、もち米を砕いたものを蒸して作る桜餅は関西風(道明寺)。
(大阪府藤井寺市にある道明寺が、道明寺粉の発祥)
全国の桜餅はどっち?
意外と道明寺のほうが多くて、北のほうにも広がっています。
(写真はウェザーニュースでお借りしました)
桜餅が生まれたのは関東風(長命寺)のほうが先で、江戸時代の後期1717年に隅田川の川岸に植えられた桜の葉を利用して、向島の長命寺門前で売り始め、花見客の人気を集めて広がったそうです。
一方の道明寺はそれより遅い明治30年(1897年)頃、京都で嵯峨の名物として売り出され、嵯峨には桜の名所の嵐山があります。
中身は違っても、どちらも塩漬けの桜の葉を使っていて、ほんのりと香る桜の匂いと塩気が、甘い餅や餡によく合いますね。
小雨が降り続く一日も夕方になり、16時になったのでソロソロおいとまを。
6時間も思う存分話ができたので、もう話忘れたことはない?
以前なら「帰ったら夫の夕食の支度をしなくちゃ」「早く帰らないと主人がデイサービスから帰って来る」などと言っていた二人が、昨年と3年前に連れ合いを亡くしたので、もうその必要もなくなりました。
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