今日はひな祭りなので、ブロ友さんたちの記事も「ひな祭り」のことがチラホラと見かけられました。

 

天気は良くて、最高気温は昨日より5℃上がって13℃だったのに、最低気温が珍しく氷点下だったため、日中も風が冷たくてエアコンも長時間つけたままでした。

 

 

3月3日はまだ寒くて桃の花はまだつぼみ。

実家のほうでは4月3日にひな祭りをするので、私もそれに倣っておひな様はその日まで出しています。

5日に友達を呼んでわが家で「ひな祭り&おしゃべり会&食事会」を予定しているので、今日はちらし寿司などのひな祭り料理は作りませんでした。

 

 

 

せめて雪洞くらいは灯して差し上げましょう。

ところで、このお二人はお内裏様ですが、「うれしいひなまつり」の歌では「お内裏様とお雛様」と歌われていて、作詞したサトウハチローは歌を発表した後で間違いを指摘されて。ずいぶん気にしていたそうです。

 

この方たちはどちらもお内裏様で、おひな様は全員のことを指します。

また、この並び方も昔は男雛は向かって右でしたが、昭和天皇の即位礼に倣って左になったとか、西洋の皇族や大統領らVIPの並び方が男性が左になるからとかで、現在では関西など一部地域だけで昔ながらの並べ方をするそうです。

 

もう一つ歌の間違いがこの右大臣、左大臣ですが、お内裏様から見ての左右なので、向かって右が左大臣、左が右大臣です。

 

これも、左大臣、右大臣も正しくは右近衛少将(うこんのしょうしょう)、左近衛中将(さこんのちゅうじょう)は現代の総理大臣の位に当たり、5人囃子の下の段に並ぶはずがないので、警護の随身(ずいじん)ではないかという説もあり、

 

「うれしいひなまつり」の歌詞の「少し白酒召されたか 赤いお顔の右大臣 ♪」

いやいや、左に並んでいる右大臣は白い顔の若者です。

 

「赤いお顔」は右の左大臣。

 

年を取った随身が日焼けした赤ら顔なので、お酒を飲んで赤くなったとかわいらしく歌にしたのですけどね~

 

これも間違いに気が付いて歌詞の違いを訂正しようにも、その時にはすでに歌が子供たちに広まっていたため、そのままになったのだそうな。

 

子供の頃はそんなことちっとも気にしないで歌っていたのですけどね。

 

そんなことより現代のおひな様は、そりゃ~もう大変。

金髪にティアラにヒョウ柄のお衣装どすえ~ ポーン

(写真はYahoo!からお借りしました)

 

 

カラフルな十二単で、手に持った円盤はなんじゃらほい?

 

キティちゃんやミッキーマウスのおひな様もありますしね~

 

ああ、日本文化はどこへ行く。

 

☆☆☆

 

昨日は徳島のブロ友さんに注文しておいた不知火(デコポン)が届きました。

デコポンはJA熊本のブランド名で、不知火は同種の柑橘です。

 

不知火がおいしいのはもちろんですが、私はこの皮をマーマレードにするのも楽しみで、一度にたくさん食べられないから食べ終わった都度、皮はビニール袋に入れて保存しておくのです。

 

 

そして、「せとか」と「はるみ」と「十万みかん」をこんなにたくさん送ってくださいました。

いずれも高級ミカンで、十万みかんは温州の中でも特に糖度が高いみかんだそうです。

 

温州はこの時期になると浮皮になったものが多いのですが、十万みかんは実も皮もしっかりしていて、収穫後3,4か月も貯蔵して熟成することで甘くなる、幻の蔵出しみかんなのだそう。

 

珍しいミカンをありがとうございました。

 

 

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