今日はバレンタインデーですね。
デパートでは1月からチョコレートの特設売り場が開催されていましたが、義理チョコは年々減っていて、自分用のチョコを買う人が増えているのですね。
右はカボスに、左は息子に
バレンタインデーには「本命くんにチョコレートを渡して、女性から愛の告白をする日」だったのは昔のこととなりました。
これは私用のピスタチオ
☆☆☆
一昨日2階からお雛さまの箱などを降ろしてもらっていたので、昨日はカボスが釣りに行っている間に一人で組み立てました。
煩わしい一つ一つの作業に途方にくれます。
20数年前、7段飾りのスチール段を処分して3段飾りにしたのに、10人の従者を処分しきれず3年前からまた並べ始めたので、コンパクト化は失敗。
床面積が増えただけになりました。
ドールハウスの縮小比率がおかしいので、人形の身長ほどもある重箱やそれより小さい箪笥。
かと思えば茶釜サイズのお椀や、
駕籠や牛車は、お雛さまが乗れる大きさでは大きすぎて困るから、これでいいのですけどね。
お内裏さまはもちろん、この人たちの持ち物、冠、烏帽子など、持たせたり被せたりするのも手間がかかりますが、それを楽しむのが雛祭りなんでしょうね。
この時代の男性は、髷(まげ)を見せるのは裸になるくらい恥ずかしいことで、寝るとき以外は必ず冠や烏帽子を被っていたのだそうです。
先週の「光る君へ」の中で、傍若無人で奔放な花山天皇が、大臣たちに八つ当たりして烏帽子を脱がせてしまい、大臣たちが大慌てするシーンがありました。
その意味を知って観ていたら、また違う意味で面白いシーンだったと思います。
「光る君へ」「源氏物語」の影響で、今年は特に衣装などにも興味が湧きます。
平安時代は美人の条件は黒くて長い髪とされ、百人一首でもおなじみのこの髪型は、「割り髪」又は「古典下げ髪」と呼ばれて、わずかに垂らした両頬の髪を短く切りそろえ面長に見せ、肌色の白さを強調したそうです。
現代の皇室の婚礼でも見られる髪型は、江戸時代に完成された「大垂髪 おすべらかし」です。
前髪と横髪を膨らませてびんつけ油などで固めています。
後ろに垂らした髪を結い上げると普通の日本髪になり、大奥ではこの垂らした髪型が正装とされたそうです。
十二単は袖口が縫い合わされていないので、手を降ろせば手先は見えなくなり、新生児の宮参り着物と同じ袖口ですね。
現代の着物は袖口は縫い合わされているので、このほうが動きやすく冬も暖かいと思います。
雛人形もしみじみと眺めてみれば、また新たな発見があるものです。
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夕方近所の方が、自家菜園の野菜をたくさん持って来て下さいました。
大根もブロッコリーも買わなくてはと思っていたので、助かります。
一週間くらい前にPolarisさんのブログで、「大根おろしの天ぷら」を知ったので、さっそく作ってみました。
テレビの「相場マナブ」で紹介されたレシピだそうです。
大根250グラムをすりおろして、天つゆ用に少し取り置き、残りは水気をしっかり搾り、卵1個、小麦粉大さじ2、刻みネギを加えてよく混ぜます。
スプーンですくって揚げます。
右から大根おろし、イカ、れんこん、ロマネスコの天ぷら。
大根おろしの天つゆでどうぞ。
大根の天ぷらは、ふわふわしてやはり大根の味ですが、さっぱりしているのでいくらでも食べられますよ。
大根おろしの搾り汁は捨てないでそのまま飲むか、ジュースで割って飲んだり、ごはんを炊く時大さじ1くらい入れるとふっくら炊けるそうです。
ビタミンCや油分を分解するアミラーゼも豊富なので、飲むのが一番ですね。
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