今日も七五三の着付けに行ってきました。
女の子4人と聞いていましたが、男の子もお願いしますと言われて、その人数が6人。
予定以上の10人になり、それに対応する着付けとヘアは3人。
とても手が回らないので、男の子3人はスタジオのスタッフさんにお願いしました。
表のマネキントルソーにはまた新しい着付けが施されていて、こちらは撮影用の着付け見本。
神社へのお出かけは正統派の振袖や羽織袴になります。
今日もぐずる子はいなくて、皆かわいくていい子たちばかりで助かりました。
終わったのが11時半ごろだったので、そのまま買い物に直行。
秋のタケノコの四方竹と、さっきまで泳いでいました、というくらい活きのいい小鯵が、それぞれ216円と275円。
鯵の活きの良さは、黄緑っぽい金色とうろこがしっかりついていること。
水揚げ後の時間が経つと、色も白っぽくなり、うろこは取れてなくなります。
四方竹はその名のとおり、四角の竹。
茶室の床の間などの柱用として、タケノコのうちに板で囲って四角の竹を育てるという方法がありますが、この細い竹は、タケノコとして芽が出て育つときから四角の竹なのです。
タケノコのまま冬を越して、来年春になってから枝や葉をのばすという変わり者の竹で、高知県が名産地となっていて、この穴にすし飯を詰めたタケノコ寿司も有名です。
こうして切ったほうがわかりやすいかな?
とてもアクが強くて、切り口から黒く変色し、皮をむく指先も黒くなってしまいます。
圧力鍋で加圧2分で茹でて、油揚げとはも天で煮物にしました。
これで半分の量なので、食卓に出たのは100円分くらいね。
小鯵は三枚におろして塩と酢で〆て、アジの握りずしにしました。
すし飯が24個分できて、アジは11匹だったので22個分。
下半分には大葉を巻き、上にはおろししょうがと刻み葱のトッピング。
足りなかった2個分はハムを巻きました。
先日もカボスが釣って来たアジで握りにしましたが、活きのいいアジは握りに限ります。
手間を省きたいときは南蛮漬けにしますけどね。
寿司なので吸い物くらい作らなくては。
私は吸い物やみそ汁はどうでもいいほうなんだけど。
三枚おろしにしたアジの骨は、みりん醤油に浸けておいて小麦粉をまぶし、油でカリッと揚げた骨せんべいにしました。
275円のアジは、頭を捨てただけ。
かように、安い食材は手間がかかるものでございます。
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