今日はWBCの決勝戦があり、朝8時過ぎからテレビを観ていたら、友だちから9時半ごろにラインが入り、「本日11時の着付けをよろしく」ですと。
「え~、聞いてないよ~」、と返信する前にライン履歴をしらべてみたら、2週間前に仕事の依頼があり、私もちゃんと「了解しました」のスタンプを送っていました。
またしてもカレンダーに記入していなくて、時間に余裕があったからいいようなものの、危ないところでした。
野球の方は2回表でアメリカに1点取られ、その裏で2点を返し、4回裏でもう1点追加。
試合も気になるけど、急いで支度をして家を出る時には、日本対アメリカは3対1のままでした。
少し遅くなったうえに高速に乗った頃から小雨も降り出し、テレビ音声の試合中継に気をとられていたわけでもないのに、米良インター出口を通過してしまい、宮河内まで走る羽目に。
時間がないというのに、どうしてこんなことになるのかと自分に腹を立てながら行き過ぎた道を引き返しましたが、走り慣れない下道は「ここはどこ?」状態。
道路脇に停車して目的地をナビに入れ、11時3分前に滑り込みセーフ。
まだお客様は来店していなかったので、一安心でした。
ヘアメイクさんに「試合はどうなった?」と聞くと、携帯のテレビ中継を観て「6回表だけど、まだ3対1のままだわ」
「今回も裏だから良かったね~、9回裏で逆転されたら怖いもの」などと言いながら、その後始まったヘアメイクと着付けに気を取られ(気になったとしても手を止めて試合中継を確認できませんけどね)、着付けが終わった時にヘアメイクさんが「アメリカに3対2で勝ったわ」と言ったので「そうだった、ちょっとの間忘れてたわ~、え~、もう終わったの?、劇的な瞬間を生で観たかったね~」と言ったのでした。
この前と同じ結びですが、今回は帯の長さも十分足りたので、ひだも中心のバラの花もきれいにできました。
振袖の色は黒ではなく、実際は深い緑色です。
13時過ぎに帰宅して、テレビで何度も試合の模様を観ましたが、(今この時間も再放送をやっていますが)、9回表を投げ切り、守り切った勝利の瞬間、夢が叶ったという感じでしたね。
記念撮影の時には、大会前に無念の出場辞退と離脱をした鈴木誠也選手、栗林良吏選手の背番号51と20のユニフォームにもメダルをかけてあげたそうです。
試合の時には侍ジャパンのベンチの壁にはこのユニフォームが掛けられていて、出場できなかった仲間を思いやるメンバーの心意気に涙が出たというファンが多かったそうです。
☆☆☆
午後も洋裁をする気力がなくて、グータラと過ごしているうちにすぐに夕食の時間。
最近、弟一家が牡蠣小屋に行ったと聞いたので、着付けの帰りに寄ったスーパーで殻付きの牡蠣を買い、フライパンで蒸し焼きにして殻の蓋を開けて、
ミニホットプレートで焼きながら食べました。
殻付き牡蠣は1キロで850円でした。(ほとんどは殻の重さですけどね)
牡蠣の殻を開けるのは面倒なので、カボスは開けながら食べるのは嫌います。
自分で開けさせたら、2、3個も食べたら「もういらん」と言うに決まっています。
大分産のトマトケチャップとレモンの搾り汁で食べましたが、二人でこれくらいの分量で充分。
手作りのイカの塩辛。
中国の無錫で買った老酒を入れましたが、いい香りの酒なので塩辛の生臭さも気になりません。
テレビの試合の再放送は、8回の裏、日本の攻撃です。
丁度見損ねた所なので、これから最後まで観ることにします。
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