今日はまた映画を観に行って来ました。
映画が始まる前に予告編が10本くらい流れますが、映画館に通い始めると「次はこれを観たい」と思ってしまいます。
その予告編で興味を持った「ペンタゴン・ペーパーズ」
その上、最近のじんこママさんのブログに触発されて、今週中に行ってみようと思ったのですが、シニア料金には関係ないけどレディスデイの今日行くことにしたわけ。
主演はトム・ハンクスとメリル・ストリープで、私はメリルが大好きです。
ディア・ハンター、クレイマー、クレイマー、愛と哀しみの果て、愛と精霊の家や、話題になったマディソン郡の橋、マーガレットサッチャー・鉄の女、昨年観たマダム・フローレンスなど、彼女ならではの雰囲気がいいのですね~
「マディソン郡の橋」は、メリル・ストリープは当時46歳。
子供も育ちあがり、女性としてもう一花咲かせる最後のチャンス?という、
揺れ動く女心に、日本女性も微妙に揺れました。
さて、そんな話はどうでもよく、ペンタゴンはアメリカの国防総省、五角形の建物は函館の五稜郭にも似て、陰陽師道から言えば五角形の結界です。
そのペンタゴンから国家機密の文書(7000ページ)が盗まれ、ニューヨークタイムズからスクープされたものの、すぐに発行禁止令が出て、そりゃ当たり前ですよね。
国家機密が新聞に出たら、政府は大混乱です。
その国家機密とは、1945年から1968年までのベトナム戦争における、アメリカ不利の情報。
その情報が3年後に暴露され、政府はパニックに。
その間の大統領は、ケネディ、ジョンソン、ニクソン・・・
ニューヨークタイムズがこの件に関して即発行禁止になったものの、ワシントン・ポストは会社を賭けて続行し、国家機密漏えい罪で裁判にかけられ、民衆の後押しもあり「報道の自由」を勝ち取ったのでした。
メリル・ストリープはワシントンポストの社主、トム・ハンクスは編集長の役。
自分たちの国には直接関係のない戦いに若い兵士が送り出され、長引く戦争に厭戦ムードも漂い始め、それでも「勝つ」と宣言したアメリカ政府の嘘が暴露され、これは第二次世界大戦中の日本も同じこと。
ベトナム戦争を扱った映画も多数あり、切なくなります。
今でこそそんなことが言えますが、当時は日本も勝利を信じていたのでしょうね。
映画館には60代、70代のシニアも多く、私も含めて、あの戦争は何だったのかと知りたかったのかとも思います。
映画の最後のシーンでは、盗聴のウォーターゲート事件を示唆する場面があり、新聞社のスクープに懲りた大統領の「絶対にあらゆるレセプションにポストを入れるな」と言う後姿が(どう見てもニクソン氏)印象的でした。
こんな映画を作るアメリカもすごいことですが、これもトランプ大統領の暴走の歯止めになるでしょうか?
折しも、国内でも政治家のスキャンダルスクープ合戦。
報道の自由というのと、足の引っ張り合いが混戦中です。
☆☆☆
一昨日買い物先で見かけた、これは何だと思いますか?
夏ミカンや八朔の売り場にあったので、私も柑橘類だと思いました。
日向夏かな?
テニスボールくらいの大きさです。
なんと、エリザベスメロンとあり、普通のエリザベスメロンより小さいものです。
今朝はパンを切らしたので、2月に行った沖縄で買った、紅芋サータアンダギ―ミックスのホットケーキ。
練って揚げたらサータアンダギ―ですが、ホットケーキにもできるとということで、卵と牛乳で溶いて焼きました。
今日の朝食で、しっとりモチモチに焼けたサータアンダギ―ミックスとエリザベスメロンです。
紅芋の紫色がいいですね~
まだ半分残っているので、残りは揚げてみましょうか?
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