連休中は混雑するので、どこにも行きたくない、と言いながら、一昨日、友達の実家のほうでお祭りがあるから来ないかというお誘いがあり、なんでも豊後牛が千円で食べられると言うのです。

それも、先着300食だと言うので、カボスも行くつもりになったのですが、昨日になってやっぱり卓球に行くということで、私だけ出かけることにしました。

 

カボスが一緒なら、朝8時過ぎに宇佐に向かい、藤の花を見てから山香に行こうと思ったのですが、今朝起きた時点で雨。

カボスも同行しないし、雨では藤棚見物も無理だわ~ 笑い泣き

 

それでモタモタしているうちに10時になり、急いで出たのですが、こうなったら高速で行くしかない、豊後牛が売り切れてしまう びっくり!!

 

ところが、途中から雨脚はひどくなり、別府を過ぎる頃から「霧のため50キロ走行」の表示が出るわ、ナビがそう申すわ、で・・・・・・

とうとう、渋滞で車はストップ。

こんなことなら下道を行けばよかった、と思いながらもノロノロ運転で進むうち、道路左に2台の車が停車していて、スピードを落とした車に追突したのか、後部がベッコリ凹んだ車の事故があった模様。あせる

 

なんとか農業文化公園インターに辿り着き、山を下ったところで、ここで車を止められ、そうだそうだ、なにやらマラソンがあるとか言ってたな~

前の車は、警官が山のほうを指差してUターンさせました。

ひゃ~、どこか迂回させられるの?

警官「どちらに行きますか?」

クマ「お祭り会場まで行きたいのですが」

警官「そしたらこの道を行くしかありませんね、もう少し待ってください、人が空いたら通しますから」

 

ええっ?このマラソンランナーの走っている道路を通してくれるの?

そ、そ、それはかたじけない・・・・・・・けど、大丈夫なのか?

 

少しばかりランナーが途切れたところで、「はい、行ってください」と言われたものの、何しろ折り返し地点なので道路の左右にはランナーがゾロゾロ状態です。

 

まるで中継車の如くこちらもノロノロ運転で、時々ランナーを追い越し、ほとんどセンターラインの上を走ることになり、対向車が来たら左に除け、やっと右車線が空いた頃は右車線を走り・・・・・・

普通、マラソンコースは、車両通行止めにしたいところでしょうけどね~

 

いやはや、マラソンランナーのど真ん中を走るなんて、貴重な体験でした。滝汗

 

後で知ったのですが、マラソンはフルマラソンではなく、2キロからハーフマラソンの数コースあったそうで、2千人以上が出場したそうです。

私が折り返し地点から走ったのは10キロコースの半分の5キロでした。

そのたった5キロを30分くらいかかったでしょうか。

 

やっと山香町に着いたら、庁舎の駐車場は当然満車なので、上のほうの中学校の駐車場に誘導され、そこから徒歩です。

この坂道の下の方に庁舎があるらしいのですが、中学校からシャトルバスも出ていたので、どれくらい歩いたらいいのか不安になり、引き返して交通整理をしていた人に聞いてみました。

「歩いてもすぐですよ、5分くらい」

 

バスを待つより、5分くらいなら歩いた方が早いわ。

下の方からは、エビネやリンゴの袋を持った、早くも帰る人たちが登って来ます。(この時11時過ぎ)

会場の山香庁舎に着くと、マラソンのゴールめがけて、続々とランナーが走り込んできました。

この日は、松野明美さんがゲストランナーとし参加していましたよ。

このゴールの奥のテントが豊後牛の焼き肉会場で、私もランナーに負けじと、テント目指して走ります。

友だちが着く前に列に並び、ふうふう、はあはあ・・・・・・

 豊後牛ゲット ゲラゲラ

 

限定300食というので遠慮したのに、一人で2パック買う人もいたそうです。

炭火が熱くて熱くて、お茶も暖まりそう。

一人分でも十分満足な量でしたし、他のものも食べたいしね。

 

うどん、焼きそば、かき氷、ホットドッグなどのB級グルメの出店が沢山。

 

 一番長い行列は、鶏のもも炭火焼。これだけの炭火焼の台が8台くらいありましたよ。

 

プラプラと歩いていると「あら~、こんにちは」と声をかけて来た人がいて「???・・・・」

着付けで時々会うヘアメイクの人で、なんと10キロコースを走ったと言うのです。

「すごいね、何位だった?」と聞くと「6☆位でした~」

 

出場ランナーの人たちには、ゼッケンの番号の抽選会があり、ハーモニーランド入場券、山香米や豊後牛などの賞品が渡されました。

 

夕食用に「きじめし」(ゴボウとキジ肉の炊き込みごはん)を2パック買い、搗きたての白とヨモギの餡餅を買い、インド人の出店でカレーを買って食べ(ココナッツの甘さで醤油をかけたかったあせる)

 

この後、肝心のエビネや山野草を見て帰りました。

「エビネ祭り」ですからね。

 

マラソンもエビネも、近隣の市や県から駆け付けたお客さまで大盛況でした。

 

友だちの家に着くと、下の道からの坂に、藤の花が満開で、

上の庭からは見下ろす形です。

昨年お母さんが亡くなったので、一人暮らしになったお父さんのため、友達は勤めもあるので、別府とこの実家を行き来しているのです。

 

庭石と、梅、ツツジなどの植えられた庭先。

ご両親が、長年大事に造ってきた庭がありました。

 

山香のお祭りというので、もっと「田舎の鎮守様かいな」と思って来たのに、とんでもなく大きなイベントでした。デレデレ

 

 

 

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