何の花が一番好き?

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今日はスズランの日。
フランスでは5月1日に、愛する人やお世話らなった人にスズランを贈るのだそうですよ。
もらった人は幸運が訪れると言われているとか。
 
外国の習慣にすぐ飛びつく日本人ですが、これはあまり普及しませんね。
スズランの花があまり身近じゃないせいでしょうか?
 
我が家のスズランは、40年以上前、化粧品店から貰った、たった1本のスズランから株が増えたもので、3度の引っ越しの度に数株ずつ抜いては持って来たものです。
今はプランターなので、根詰まりしてきたのか、今年は花付きがよくないのですけど。
近づくと甘い、いい香りがします。
バラ、ジャスミンと並び、三大フローラルノートと言われ、香水の原料になります。
先週、元の家の境界立ち合いに行き、久しぶりに訪れた旧我が家の庭は、カボスが昨年植え木も根元から切り、除草剤をこれでもか!!と撒いたせいで、雑草が少しばかり生えていましたが、スズランもエビネもアスパラ、ジンジャー、月桂樹、金木犀、エンジュ、アメリカデイゴ、ヒイラギナンテン・・・・・・・・すべて根から枯れ果てたのでしょう 涙目
 
なにもなくなっていて、ちょっと泣きそうなくらいショックでした。
30年も住んだ子育て時代のことを思い出し、色々な草花、花木が四季折々に花開いていたのにと。笑い泣き
 
これが真冬だったら、スズランも地下茎しか残っていないので、こんなに悲しくはなかったでしょうに。
懐かしい近所の人たちが声をかけてくれて、立ち話をしたり、畑からレタスやエンドウを沢山採ってくれて、いただいて帰りました。
 
☆☆☆
午前中、ボランティアの総会があり、今年度の予算、活動予定などの報告後、調理室に移動して「災害時の非常食作り」となりました。
ボランティアで他の人のためのぼたもちや餅つき、だんご汁作りをすることはありますが、自分たちの試食のための調理実習は初めてです。
 
昨年の熊本・大分地震の時、会長さんの身内が熊本に住んでいて、自分は大きな被害もなく、それでも1週間くらいは車で生活されたそうで、自発的に被災者に炊き出しをされたのだそうです。
さすがはボランティア会長さんのお身内ですね。
 
その際の、非常食でカレーを作ったそうです。
生米半カップと水150ccを、二重にしたポリ袋に入れ、空気を抜いて輪ゴムでしっかり縛ります。
じゃがいも、玉ねぎ、ニンジンをみじん切りにし、ツナ缶半分とカレールーの固形ひとかけらを刻んで、水50cc。
これを米と同じようにポリ袋に入れて輪ゴムで留め、鍋に湯を沸かして同時に約30分茹でるのです。
この日の参加者は連休にもかかわらず約50名。
私たちが最初に茹であがりましたが、これは隣の調理台です。出来上がりはこんな感じ。
茹でている途中、会長さんが「少しカレールーが足りなかった?」と、ルーだけ別のポリ袋に入れて茹でたので、出来上がりに溶けたルーを足して混ぜたところです。
私たちの調理台は、二人分を5人で分けたので、一人分はこれくらい。
試食にして多すぎるくらいで、昼食代わりにも十分な量でした。
災害時には皿にラップを敷いたり、大きな葉(フキ、葉蘭など)を敷いて、できるだけ洗い物を減らすのだそうで、カレーもごはんも大鍋で炊いたら済みそうですが、最悪、食器がなくてもポリ袋のまま食べられるし、なにより、そのまま配給できるので衛生的ではありますね。
 
米も洗うことなく、ここに調味料や塩昆布、ありあわせの野菜などを入れると、炊き込みごはんもできるそうな。
 
いざということがなければ一番いいのですが、ぶっそうな世の中になって来たので、天災だけでなく、やはり備えは必要なのかもしれませんね~。
 
さて、スズランを切って、息子にもあげましょう。 ニコニコ
 

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