お遍路出発まで1ヶ月を切りました。
それに向けて必要な物を色々と買い揃えましたので、今回はその中でも札所巡礼に必要なグッズを紹介します。
・白装束(しろしょうぞく)
白衣(びゃくえ)とも言います。
「死装束」としての意味が込められていて、険しい遍路道で息耐えたとしても成仏できるように最初からそのような衣装を着るようになったとされています。かつての遍路道は危険と隣り合わせであり、道中で亡くなる人もいたようです。
・輪袈裟(わげさ)
首から掛ける略式の袈裟で、仏教に帰依することを意味します。
トイレや、食事の時は必ず外す必要があります。
・納経帳(のうきょうちょう)
普通の御朱印帳とは違って、四国八十八ヶ所専用の御朱印帳で、八十八ヶ所の寺院名や御詠歌が書かれています。
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納札(おさめふだ・のうさつ)
日付、氏名、住所、年齢、願い事を書いて、各お寺の所定の箱に納めます。
ちなみにこちらの札は、結願の回数で色が変わります。
・ろうそく・線香
参拝の前にあげます。
ちなみにこちらは百均で購入。
ろうそくは長さ5cmくらいのものです。
・経本
お寺で納経をする際に唱えるお経が書かれています。
「さんや袋」とも言います。
ろうそく、線香、納札、納経帳、教本など、巡礼に必要なものを収納します。
すぐに取り出したいものは、巡礼用品以外でもこちらに入れるようにします。
私が買ったものは容量も結構あり、ろうそくと線香を入れるケースやペットボトルホルダーもついており、優れものです。
以上です。
あれっ、金剛杖と菅笠は?と思いの方もいると思いますが、それは1番札所で購入することにします。
行きの荷物になるのが嫌だし、実際に見てから買った方が失敗しないかなと思ったので・・・。
次回は、その他お遍路のために購入した物を紹介します。
ではまた、お目にかかりましょう。