先日購入して投稿させて頂きました


ちっちゃい美容室のでっかい革命


ついに読み終わりました


著者はのりこ美容室のオーナーであります前田秀雄先生


美容業界の松岡修造といえばキャラクターもイメージしやすいと思います







まず最初に感じたことは


私にとって今までの読書では「目次とあとがきと第1章」を読み終わればもうわかった感がしてそこで終了する事が多かったのですが


しかしこちらの「ちっちゃい美容室のでっかい革命」は違いました


第1章を読み終えて、2章、3章と読みたくなるような仕掛けがあるように感じました


私にとって最初から最後までじっくりと読んでしまう書籍なんてなかなかなかったのでビックリしています。


内容に関しても色々な角度から勉強になり、色々お伝えしたい事がいっぱいあるのですが


その中でも特にインパクトが強かったのが


初めて知った「個客感動」ということばです。


みなさまは「顧客満足」という言葉は聞いた事がある人が多いと感じます。


英語になおすと


customer satisfactionで省略してCSと言われております


顧客満足度アップを目指してお店や営業職を展開されている方が多いと思います。


しかしお客様に満足して頂き、顧客満足度が高かったとしても


果たしてリピートしていただけるのでしょうか


他の人にしゃべってくれて連れて来てくれることはあるのでしょうか


顧客満足度が高いだけでは実際そこまでには至りません


そこで聞いた新しい言葉は


「個客感動」


英語になおすと


individual emotionで省略してIEとのことです


ちなみに「顧客」ではなくて「個客」です


なんて奥が深い


お客様の思っている以上の感動や満足を感じていただけた時に


リピートもおきるし、感激してお客様をご紹介して下さったり一緒に行こうっていう行動がおきます


お客への愛情がきちんと伝わってくるようなエピソードですよね


お客様への温かさが感じられます




こちらは第3章に書かれているのですが


第3章のテーマが


「お客様は神様ちゃう」


なんですよ


えっ?えっ?


めちゃくちゃ気になりませんか?




その部分が次の章も読みたいって気持ちになるカラクリだと思ってしまいました。


読み続けて行きますと


なんでもかんでもお客様のいう事を聞くのでもなく


逆に美容師さんが良いと思う価値観を押し付け過ぎてもいけない


「お客様との関係性」「進化したコミニュケーション」が大切だとだと著者の前田秀雄先生は本文でおっしゃっております




私事に置き換えますと


お客様と本当にコミュニケーションが取れているのか


ドキッとする一幕でした


難しいのは


表面上はお客様が満足してそうに見えても


ある日いきなり失客するという苦い経験を何度か味わった事があるからです


まだまだ未熟ではございますが


今までとはちょっと考え方をかえて


毎回お客様の感動のツボを押し続ることを意識して


また本当にお客様のためになる言葉ならば、何とか伝える工夫もしていかなければいけない時期に来たとも感じています


弊社グランデックスは他の美容メーカーに比べれば本当に小さい会社だからこそ


関係性の深みを追求し実践していきたいと感じています


※説明言葉足らずですいません