和漢彩染パウダーはアルカリとオキシを使わずにお水やお湯で希釈して染めていきます。
そのため通常のカラーのようにきちんと染まらないんちゃうか?
そのようなイメージを持たれている方が多く感じます。
しかし、白髪や茶髪に対して真っ黒から透明まで
そしてアクセントカラーは絵の具のように鮮明に染め上げる事が可能です。
ブリーチする効果がございませんので、黒髪を明るくしたり、黒髪にお色を入れる事は難しいです。
わかりやすく説明しますと
絵の具と画用紙をイメージして下さい。
髪の毛が画用紙で
カラー剤(和漢彩染)が絵の具です。
例えば白い画用紙(白髪)に絵の具で色をつけるとそのままの色が出ますよね
また黒い画用紙(黒髪)に絵の具で色をつけても
色を表現する事は難しいです。
では和漢彩染のパウダーで染めてどのような色味が出てくるか
こんな風に考えて頂けないでしょうか
茶髪だと茶色い画用紙の上から絵の具を乗せる
そうすれば今より明るくは出来ないけど、色味を乗せる事は出来ます。
もともとある茶色と絵の具の色味が混ざったらどんなふうになるのだろうか?
想像してみて下さい。
それが和漢彩染の楽しさでございます。
そんな風に説明すれば難しい事も簡単に伝える事が出来るのではないでしょうか?
実際白毛束にそめれば
このように真っ黒にも染まりますし
ブリーチ毛の毛束に対しても
アクセントカラーのブラウンデライトが
このように鮮明に発色する事が可能です。
髪に負担をかけずに、きちんと染まる
そして繰り返すほどに髪も強くなる
ヘアカラーメニューの武器として考えれば
これほど心強い存在はございません
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