本日の投稿は「和漢彩染十八番」の2020年の改善点
十八番が掲げている五輪運動に伴い
私自身が感じている至らぬ点を記させて頂きます。
アメブロを始めて一年以上が経過して
1年前に比べてアクセス数といいねの数が30倍以上に増えています。
昨日のアクセス数760
いいねの数272
(投稿24時間後)
美容室ジャンルランキング3日連続20位
(8300人中)
3日連続で20位以内はアメブロ開始して初めての試み
ファーストスクロールで出てくるのは1位〜20位までなので
20位以内に入れる事はどんなにありがたい事か
より一層たくさんの人に読んで頂けるからです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
そして「和漢彩染十八番」よく頑張ってくれた!!
ナイスです
本日も1年前の記事のリブログです。
リブログもこれが最終章になります。
↓↓↓
2019年「和漢彩染十八番」の製造と販売に関わって
先日、工場に突撃して良かった事と改善点がはっきりと見えてきました。
まず春、秋、冬に製造した商品に関しては全く問題ないです。
喜んでお客様に提供出来ていると感じます。
さすがメイドインジャパン
国産強しって言い切りたいトコですが
国産にも実は弱点があったのです。
問題は夏の製造に関してです。
日本の気温の高さと湿度の高さ
これにどう対応していくか?
今年は例年に比べてパウダーが固まったり、湿ったり、膨らんだりする声を一部から頂きました。
夏といえば
①気温が高く
②湿度が高く
③発汗量も増えて
④紫外線の量も数倍に増えます
製造工場からこんな貴重なお話を聞けました。
季節によって製品が固まったり膨らんだり湿気があったりする理由は
水分量です
この一点です
これははっきりとしています。
間違いありませんと
製造の見解からも2019年は安定した湿度調整にこだわりました。
充填ルーム、製品保管庫の湿度に関しては
除湿気の増設により1年中50%付近に安定できております。
しかしその反面、気温に関しては30度を超えないように徹底していますが、
夏などに30度を超えてしまうと比較的製品の固まりや膨らみにつながったりしやすいと言われています。
同じ湿度50%なのになぜ気温によってラグが起きるのか?
これには気温と湿度って密接な関係があるからなのです!!
湿度って一般的に〇〇%と表示されますよね。
これは「相対」湿度で表している事になります。
なぜ温度には「相対」が付かないのに、湿度には「相対」が付くのか?
わかりやすく伝えるために相対湿度をレストランで例えますと
座席数20のレストランに10名のお客様が入っていたとします。
座席数が「空気中に含まれる水蒸気の最大量(=飽和水蒸気量)」
お客様の数が「水蒸気の量」とすれば
この場合「相対湿度」は50%です。
そして座席数40のレストランで20名のお客様が入っていたとします。
この場合も相対湿度は50%ですよね。
同じ50%でも水分量が違う
だから「相対」と付くのです。
気温15℃の湿度50%と
気温30℃の湿度50%は
同じ相対湿度50%でも
気温が2倍になれば飽和水蒸気量が2倍になりますので
水分量も倍違うということなのです!!
水分量が規定量を超えてしまうと商品の固まり、湿り、膨らみにつながる
そうなれば染まりが悪くなったり、褪色した時に赤味が出てきたりします。
だから水分量を減らさなければならないんです。
工場の見解でその基準が30℃以下で湿度50%未満なのです。
温度は30℃以下だったらOKなのですが
湿度は低すぎたらコナがドカーンって爆発する恐れもありますので
ここも難しいトコです。
今年一年至らぬ部分がありましたけど
来年の夏は温度徹底にこだわります。
そこをテーマに一年中安定した商品を提供出来るように
製造工場と一丸となって頑張ります。








