「和漢彩染十八番」で埼玉一を目指しているあのオーナー様からメッセージが届きました。
「和漢彩染十八番」は新生部に塗布した薬剤を流さずにもう一度全体にパウダーを塗布しますので
途中流さなくてもいいので
時間短縮や手間が省けます。
12年間の実績から流さなくても新生部と既染部の段差が出たりしないのでこのやり方はお客様からも好評です。
ただ、たまに栗谷オーナーのように今回のご質問が出ますのでお答えさせて頂きます。
新生部に塗布するLUC:オキシですが
白髪が染まりにくい部分や多い部分はたっぷりと塗布して下さいとお伝えしています。
新生部2センチにつき最低でもLUC40gオキシ80ccは使用してください。
ケチったらあきませんと言い続けてきております。
なのできちんと使用量を守ってもらえるサロン様が多いのですが
その分、流さずにオンパウダーしますので
どうしてもLUC染部を阻害する可能性があります。
あんだけべっとりLUCオキシ塗った上からですのでパウダーの染料が入りきらないかもしれません。
LUCオキシが適量ならばアルカリの力でうまい事入っていきそうな感じはするんですが、、、
そんな時は一度流して下さいとなれば一件落着なのですが
そうしてくれるサロン様は少ないと思われますので
たっぷりLUCオキシ塗布した時は気にかけて下さいませ
従ってオンパウダーの前に薬剤をコームなどで取って下さい。
その時出来る限り既染部には薬剤が流れないようにお願いします。
またこのようなシーンでGウォーターも活躍してくれそうですね。
ご質問にお答えさせて頂くことで私自身も多くの気づきを得て、大変勉強になっております。