皇室の方から宮内庁に、「養子を探す必要はない!」と指示が出ていた。

 

そんな情報が飛び込んできました。

 

これはスクープではないでしょうか。

 

皇室研究者の高森明勅(あきのり)氏が9月27日、東京新聞のインタビューに答えていました。

 

 

 

5:30~

 

受け入れ側の皇室の方々の側から、これ私が入手した情報なんですけども、宮内庁に深い人脈持っておられるという方からご連絡いただいたんですけども、要するに宮内庁が非常に困ってると。

(中略)

しかし一方ですね、肝心のですね、養親になられる皇室の方々の側からですね。

一部お名前も聞いてるんですけども、ここではちょっと明らかにできませんが、そちらの側からはですね、その養子を探すことに積極的に動く必要がないと。

もっと言うと動くことを望んでないと。

ま、もう私なりに言うともう動くなということなんですけどね。
で、政府は動けと言われていて宮内庁はもう完全板挟み。

 

 

 

マジですか??びっくりびっくり

 

 

 

 

 

 

 

マジでございます愛

 

愛子さま「マジでございます」と微笑顔

「マジでございます」 愛子さまの返しに 国民は驚いた!

 

 

これがもし事実だとしたら、養子策の実現可能性は著しく低下します。

 

なぜなら、いくら法律で養子ができるというルールができても、自由意志が前提で成り立つ制度である以上、皇室からNOがでればジ・エンドだからです。

 

男系継承を主張する論者が強く養子案を求めたとしても、強制して養子縁組をさせることは制度上からも不可能なのです。

 

 

 

 

  男系継承は万策尽きた

 

高森氏が「皇族」ではなく「皇室」と言っている点もポイントです。

 

なぜなら「皇室」ならば天皇を含むからです。(「皇族」は天皇を含まない)

 

仮に高森氏の情報が正確だとすれば、その中には天皇陛下のお考え主含まれている可能性が大いにあります。

 

養子をとることが不可能である以上、男系継承での安定的な皇位継承が実現が極めて困難となることが容易に想像できます。

 

 

 

 

万策は尽きました。

 

 

 

 

「万策尽きたら女系容認!」としていた男系派はこれで、

 

女系天皇をいつ容認するか?

 

に論点が移ったことを意味します。

 

「男系」論を代表する百地章氏と八木秀次氏。お2人とも次のような発言をされている。

 

「万一の場合には、皇統を守るために、女帝さらには女系の選択ということもあり得る」(百地氏『憲法の常識、常識の憲法』)

 

「正直に言えば私とて、女性天皇に絶対反対というわけではない。…万策尽きた場合には女性天皇も女系天皇もやむを得ない」(八木氏『本当に女帝を認めてもいいのか』)

 

 

 

 

  いつ女系をOKとするか?

 

いつ女系天皇をOKとするのか?の議論。

 

これはとても重要です。

 

現在女系の皇位継承者と呼ばれる候補の方はいません。

 

愛子さまをはじめとした女性皇族の皆様は、未婚でお子さまがいらっしゃらないからです。

 

男系にこだわる方たちは、あくまで悠仁さま以降での女性/女系天皇の容認とするべきだ、と主張するでしょう。

 

なぜなら、悠仁さまがご結婚され、その後男子のお子さまがご誕生される可能性も残っているからです。

 

もし男子が生まれず、女子のみであったら?

 

そこで女性にも皇位継承権を認め、その方が皇太子となる未来を想像するはずです。

 

しかしその際、見過ごせない大きな課題が3つ存在します。

 

  1. 悠仁さまがお妃を迎え入れることができるのか?(出産のプレッシャー)
  2. お子さまに恵まれない可能性。
  3. 愛子さまを差し置いての継承は、男女平等を重視する現代社会において、多くの国民から疑問の声が上がる可能性がある
 
これら3つのリスクをすべてクリアしない限り、皇位継承はおろか、皇室の存続自体に赤信号が灯るのです。
 
1と2はお世継ぎが誕生しないため、断絶となります。
 
3は、そもそも21世紀の象徴天皇制において、国内はおろか世界からその非難の対象となることは免れず、存在価値そのものに疑問符がついてしまうことになります。
 
1と2は大きな賭けに勝負に出るしかないと考えるのでしょう。
その博打に勝ったとして、3はどうやってクリアするのか。
 
これは、日本国民にとって大いに考え、議論する必要がある課題です。
 
「安定的な」皇位継承の実現。
 
このために必要なことはいったい何なのでしょうか?
 
われわれ日本国民全員に投げかけられた、壮大なテーマです。
 
決して、一時の風でたまたま大勝した政権が、意のままに決めてよい課題ではない、と私は思うのです。
 
いつ女系天皇を認めるのか?
 
婚期を迎えている女性皇族の皆様が、今まさに将来を選択しなければいけない状況となっています。
 
養子案が現実に動かないのであれば、「いつか考えればいい」という問題ではありません。

女性皇族方が人生の大きな選択を迎えている今こそ、「いつ女系天皇を認めるのか」を国民全体で議論すべき時ではないでしょうか。

遠い未来ではなく、今すぐに議論しなければならない課題だと私は考えます。
 
 
以上、今日も読んでいただきありがとうございました。
 
 
皇室の女性たち、養子議論と皇位継承