いくら国民の90%が女性天皇を容認しようとも、国会議員には届かない。
自民党の総裁選候補者たちの話を聞いて、絶望を感じたのは私だけではないでしょう。
石破茂候補「男系の伝統を大切にしなければならない」と明言。
— 長島昭久🇯🇵🇺🇦東京30区(府中、多摩、稲城市) (@nagashima21) September 12, 2024
ひとまず安堵。 https://t.co/z3dX8MoLAv
民主主義とはいったい何なのでしょうか?
しばらくは私も絶望感にさいなまれました。
このまま愛子天皇の実現は、遠い夢となっていくのでしょうか?
いや、私はそうは思いません。
諦めなければ、最後は必ず国民は政治家を動かす、と信じます。
パリは燃えているか
第二次世界大戦末期、パリで起きた奇跡をご存知でしょうか?
ナチス支配下にあったパリでは、フランスの解放を信じ、レジスタンスが、命がけで戦っていました。
アメリカの参戦もあり、ドイツの敗北が濃厚となりつつあった時、パリにいたナチスドイツ軍防衛司令官コルティッツはヒトラーの命令に従い、パリのエッフェル塔やルーブル美術館などの主要施設を爆破する計画を進めていました。
しかし、中立国スウェーデンのパリ駐在領事ノルドリックの説得を受け、爆破計画を中止したのです。
映画『パリは燃えているか』や『パリよ、永遠に』で描かれています。
『パリは燃えているか』のラストシーン
パリ側のドイツ軍本部内でうち捨てられた電話機からヒトラーの「パリは燃えているか?(命令通りに破壊したか?)」との声が聞こえていた。
『パリよ永遠に』予告編
フランスの自由を信じ命を賭して戦ったレジスタンスたち。
パリの街を守るために説得を続けたノルドリック。
そして、最後は自らの危険を顧みず、パリの街を守ることを決めたナチスドイツ軍の防衛司令官コルティッツ。
彼らの諦めない心と正義が、パリの街を守りました。
これは大げさでもなんでもなく、日本の皇位継承問題に関する我々国民の態度に勇気を与えてくれるのではないでしょうか?
本の力
今日、小林よしのり先生の「愛子天皇論2」が届きました。
今、愛子天皇実現のため動いているのは、小林先生たちゴー宣DOJOの皆さんしかいないのではないでしょうか。
この方たちの活動が止まれば、愛子天皇への道は閉ざされるのではないか?
そういう状況かと思います。
この本の第一章を読んだだけで、愛子天皇の実現こそが、日本のため、世界のため、希望の光となることは間違いないことが確信できました。
この本がたくさん売れて、国民の圧倒的な声が国会議員に、直接届けられるようになれば、必ず事態は好転する、と信じます。
(私はただの1ファンで、内部の人ではありません、あしからず)
ぜひみなさんも買って読んでみてください!
まとめ
パリのレジスタンスたちの不屈の心と、ナチス将校コルティッツの未来を見据えた勇気ある判断が、パリの歴史と街を守った。
日本における皇室も、男系男子にこだわれば必ず滅びる運命にある今の状況だが、最後まで諦めてはならない。
パリは燃えているか?
皇室は続いているか?
燃やすわけにはいかない!
終わらせるわけにはいかない!