愛子さまが皇太子になるべき100の理由No.29
いよいよ、立憲民主党が党の意見を取りまとめたようですね。
立憲民主党の中にも、男系固執派がいることがわかり、気がかりでしたが、、
・「女性宮家」の創設について「緊急的な課題として議論を急ぐ必要がある」
・女性宮家に関しては、配偶者や子に皇族の身分を「付与する案を含めた検討が必要だ」
・旧宮家の男系男子が養子として皇籍に復帰する案については、対象者の有無や憲法との整合性を確認する必要があると指摘。養子ではなく直接皇族とする案については「さらに憲法上のハードルが高い」
と、女性天皇への踏み込みは物足りないものの、現時点では、男系派そっぽを向かせずに、ギリギリ議論に巻き込むラインで取りまとめられている、と思いました。
yahooコメントに、このような声が上がっていました。
立憲民主党が女性天皇を支持すると宣言すれば政権交代できると思う。
本当にそう思います。
野田元首相は、保守の間でも人気が根強く、首相に返り咲いてもらってもよいのではないか、と個人的には思います。
まぁ、あの立憲民主党ですから、皆さん好き嫌いはあると思いますが(;^ω^)
アップデートすべきものそうでないもの
立憲民主党は、皇統問題においては、完全に現世をしっかり見据えたうえでアップデートができている、と感じます。
「旧宮家の男系男子が養子として皇籍に復帰する案」
これは、フロッピーディスクのようなもの、ですね。
男系固執派は、倉庫の奥に眠っていたディスクを一生懸命探して引っ張り出し、さぁ、これを使って再生しよう、と言っているようなものです。
しかし、肝心の再生機器:FDドライブは、もうどこにもありません。
受け入れる宮家がいないのです。
再生することができません。
男系固執派は、この古い機器を全くアップデートできていないのです。
この古い機器に、少子化、晩婚化、女性活躍といった最新のプログラムをあててアップデートする必要があります。
そうすると、男系/女系どちらでも継承できる仕組み=双系継承 という考え方が生まれます。
この仕組みであれば、現代の機器を使えば、安定再生が可能になります。
つまり、クラウドコンピューティング にシフトチェンジするようなものです。
このアップデートは万能であるにもかかわらず、ダンケーさんたちは
伝統破壊である!
として、かたくなに受け付けないのです。
果たして、本当に伝統破壊でしょうか?
古くから、天皇の仕組みが続いてきたのは、男系継承だから、でしょうか。
いいえ、そんなことは全くありません。
天皇が民のために祈り、民がそれをありがたく受け止め、
権力を持った豪族・武士たちが、天皇の権威の元、将軍を名乗り、
明治維新の志士たちが、尊皇攘夷の思想の元に集い、歴史を転換し、
天皇陛下万歳!靖国で会いましょう!と米軍に特攻をしかけ、
巨大地震で家族を失った国民に、天皇陛下が両膝をついて慰め、
そういった歴史の上で成り立っているのが、日本の皇室であり、これこそが伝統ではないでしょうか。
先人たちが紡いできた歴代天皇との物語こそが、守るべき伝統です。
愛子さまが皇太子になるべき理由 その29
伝統を存続するための方法論を、時代のニーズに合わせアップデートすることは、決して伝統破壊ではない。
天皇と国民との相思相愛の物語を守ることが、伝統を守ることであり、男系固執という一方的な偏執狂で、皇室を縛り付けようとする思想こそが伝統破壊である。
愛子さまの立太子は、天皇と民との相思相愛の伝統を守ることにつながる。